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第36回JU東北青年部大会・第44回JU東北経営者セミナー開催

  • 開会に際し挨拶を述べる武田青年部会長 開会に際し挨拶を述べる武田青年部会長
  • インターネット販売販売強化研修にJU山形から森屋氏が登壇 インターネット販売販売強化研修にJU山形から森屋氏が登壇
  • 挨拶に立つJU東北・鑓水会長 挨拶に立つJU東北・鑓水会長
  • 挨拶に立つJU東北・石山指導環境委員長 挨拶に立つJU東北・石山指導環境委員長
  • 挨拶に立つJU東北青年部代表幹事の大木氏 挨拶に立つJU東北青年部代表幹事の大木氏
  • 挨拶に立つJU山形・田中副会長 挨拶に立つJU山形・田中副会長

青年部の更なる発展と自社の商売繁盛に

 JU東北連絡協議会(以下、JU東北)は10月28日、「第36回JU東北青年部大会・第44回JU東北経営者セミナー」を山形市内にて開催した。

 当日は、JU東北青年部をはじめJU東北各県会長理事長、執行部が参加。また、JU中販連澤田稔名誉顧問ら多数の来賓を迎え催された。

 開会にあたりJU東北会長鑓水孝氏、JU東北指導環境委員長石山英二氏、JU東北青年部代表幹事大木卓氏、JU山形青年部会長武田仁志氏より挨拶がなされた。

 武田青年部会長は「青年部大会の企画にあたり、厳しい日本経済の中、次代を担う我々青年部経営者の悩みを持ち寄り、懇親を深め友情の輪を更に広げていきたいと思っている。自動車業界に精通している講師の話を聞くことで意思啓発を図り、我々JU東北青年部および青年経営者の更なる発展と自社の商売繁盛に繋げていただきたいというコンセプトのもと企画した。今日が我々青年部一人一人にとってより良い勉強の一日となるようお願いします」と述べた。

 青年部大会では「インターネット販売強化研修」と題し、各県青年部の代表が、自社の具体的な取組み事例を紹介。青年部の身近な仲間による事例紹介は、参加者の関心も高く具体的な内容に傾聴していた。
経営者セミナーは、マネーの虎として名を馳せたLUFTホールディングス代表取締役社長南原竜樹氏を講師に迎え、「借金100億円からの脱出 逆境を乗り越える逆転発想経営術」を演題に講演会が行われた。参加者は南原代表の講演を通じて、挑戦し続ける同代表の姿勢から、改めて挑戦することの大切さを学ぶ場となった。

 開会宣言に立った田中正伸副会長は台風被害に遭った方々へお見舞いの言葉を述べ、「青年部大会はJU山形武田青年部会長を中心に青年部が想いを込めて企画した。最終最後まで参加いただきたい」と述べた。

 JU東北ブロック長JU山形鑓水孝会長は「我々の業界は窮地に立っていると言っても過言ではない。世界の政治も目まぐるしく変化し、世界経済も不透明感が漂っている。日本でも少子高齢化が進み、販売台数の絶対数も少なくなっている中で、台数を奪い合うという競争も激しくなっている。また、消費増税や自然災害など業界を取り巻く環境はより厳しくなっている。この大変な時代に中販連では少しでも対処すべきことをやろうと、中販連の基本方針である「安心と信頼」を掲げ、お客様から安心と信頼をいただくために中古自動車販売士資格取得、適正販売店の認定取得に取り組み、業界全体の底上げに取り組み業界の手助けをしたい。その為には皆様に適正販売店を取得していただきたい。青年部は次代を担う方々。組織の要であり、ブロックとしても後押しを惜しまない。様々な催しに顔を出し、幅広い知識を持って情報を得て、その情報を共有することが大事。皆様が懇親を深め、横のつながりを大事にする青年部であってほしい」と述べた。

 JU東北指導環境委員長を務めるJU青森石山会長はJU東北青年部大会ならびに経営者セミナー開催にあたり多数の出席に謝辞を述べた。続けて「今年度開催県のJU山形では鑓水会長をはじめ指導環境委員長、役職員、青年部の皆様には準備に企画にと奔走していただき感謝。今期は改選期でありブロックの青年部会議も6月30日に開催され、今までは青年部会長をブロック長幹事が兼任していたが、オークションを切り離し、ブロック代表幹事を設けることで職務の精度を上げることができ、小売や勉強会を主体にするという要望を受け、ブロック長会議で承認を得た。JU東北代表幹事はJU福島大木卓氏に務めていただく。先ほど鑓水会長から話があったように業界は凄いスピードで進んでいる。今までと異なり商売の環境も厳しくなっている。今回の研修を通じてより一層の勉強をしていただき、有意義な一日になるよう努めていただきたい」と述べた。

 JU東北ブロック青年部代表幹事大木卓氏は「今の自動車業界は100年に一度の変革期と言われている。今の自動車業界は消費増税、少子高齢化、他業種からの参入等、様々な問題に直面しており今後衰退していく業界とも言われている。このような問題の中で私たち青年部は何ができるのか。先ほど石山会長からも話がありましたが、今期よりJU東北青年部は一代表幹事があって各県青年部会長が副代表幹事という体制を取っている。この諸問題に対し、少しでも多くの勉強会を開き、乗り越えて社会貢献をしていきたい。この研修会を通じて一つでも多くのことを学び、会社、商組に持ち帰っていただきたい」と述べた。

 閉会の挨拶にはJU秋田藤原会長が立ち「講演を聞き、色々なことを見直しながら、今一度奮起し、挑戦しようという気持ちになった。来年は秋田が担当県となる。秋田にも今年以上の参加をお願いしたい」と述べた。

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