第１７回千葉県中古自動車査定士技能コンテスト開催/日本自動車査定協会千葉県支所

日本自動車査定協会千葉県支所

参加者が査定の腕を競う

　一般社団法人日本自動車査定協会千葉県支所（在原和美支所長）と一般社団法人日本自動車販売協会連合会千葉県支部（出野祥平支部長）は１０月１８日、「第１７回千葉県中古自動車査定士技能コンテスト」をトヨタユーゼックのＴＡＡ関東会場（千葉市美浜区、北口武志社長）にて開催した。

　同コンテストには県内ディーラーの２２社４１名が出場。日頃の業務で培った査定の技術を競い、熱を帯びたコンテストとなった。コンテストは実車査定と学科試験を合わせた総合得点を競い、最優秀査定士賞に千葉トヨタ自動車（株）の香取宏明選手が輝いた。香取選手は来年７月に開催予定の「中古自動車査定士全国技能コンテスト」に千葉県代表として出場権が与えられた。
　
　コンテスト開催にあたり日査協千葉県支所長・在原大会副会長が挨拶に立ち「本大会は自販連千葉県支部ならびに査定協会千葉県支所の開催により、関係団体の協賛を得ながら県内２２社、４１名の出場選手の参加をいただいている。また、昨年よりＴＡＡ関東会場をお借りし盛大に開催でき、この上ない喜び」と謝辞を述べた。

　前回に続いてコンテスト会場となったＴＡＡ関東会場はオークション以外でも幅広く利用してもらうことを目的に一昨年の会場改修時に検査室や会議室を新設。前回同様に今回も会場利用者から「素晴らしい施設」との声も上がり白熱したコンテストの演出に大きく貢献した。