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九州会場誕生25周年記念に出品5800台超

  • 前日には総勢160人が一堂に会して祝賀会を開催した 前日には総勢160人が一堂に会して祝賀会を開催した
  • セレモニーで挨拶する新美会場長 セレモニーで挨拶する新美会場長
  • 乾杯の発声はJU九州の徳永会長 乾杯の発声はJU九州の徳永会長
  • セリ当日は多くの来場会員で場内は賑わった セリ当日は多くの来場会員で場内は賑わった
  • ガラポン大抽選会を実施 ガラポン大抽選会を実施
  • 高級車の出品も多く、幅広い出品車ラインアップ 高級車の出品も多く、幅広い出品車ラインアップ
  • 商用車の集荷にも定評がある 商用車の集荷にも定評がある
  • 会場前には太宰府名物「梅ヶ枝餅」などの屋台も並んだ 会場前には太宰府名物「梅ヶ枝餅」などの屋台も並んだ
  • 会場前ではケルヒャージャパンなどの出展ブースが並んだ 会場前ではケルヒャージャパンなどの出展ブースが並んだ
  • CISの相談ブースも設けた CISの相談ブースも設けた

九州地区最大手AAとして強い存在感とパワー

 USS九州(佐賀県鳥栖市、瀬田大社長)は11月16日、「九州会場誕生25周年記念オートオークション(AA)」を開催した。2015年3月28日開催AAの6011台以来となる5800台超えの出品車を集めて活気溢れるAAを開催した。セリ結果は出品台数5842台、成約台数は3435台、成約率は58.8%だった。

 セリ開始前のセレモニーでは、今年10月1日付けで会場長に就任した新美幸夫氏が「平成2年のオープン後、平成6年には旧ゴールド会場をオープンし、本日25周年を迎えることが出来ました。長きにわたり取引いただいている会員の皆様のおかげです。また、今年は皆様のおかげで、暦年出品台数が19万台を達成出来そうな状況にあります。今後も引き続き、社員一同、明るく元気な対応を心がけながら、皆様のお役に立てるAA会場を目指してまいります」と謝辞を述べた。

 今回の25周年記念AAは、新美会場長にとっては赴任後間もない開催だったが、早期搬入を受け付けるなど、臨機応変な営業施策を展開することで、会員からの積極的な集荷に応え、同会場にとっては史上10番目の出品台数を記録する活気溢れるAA開催となった。出品台数5842台のうち、約4800台を新規搬入車が占めるなど、新鮮かつ良質な出品車が多く集まり、活発なセリを展開した。

 新美会場長は「会員の利便性を高めることを最優先に取り組んでいきたい。今回の搬出期限延長もその一つ」とする。こうした中で、12月3開催では特設コーナー開設も予定している。「プライム&ディーラー」「軽プライム&ディーラー」「輸入車プライム&ディーラー」の3コーナー。主な出品条件は過去6カ月以内にすべてのAA及び入札会に出品歴のない車両、または同会場が認めるディーラー会員の出品。特設コーナー開催中は「プライムタイム」「ディーラー」の両コーナーは休止する。一方で「HV・EVコーナー」は11月いっぱいで廃止とする。
「少しずつ会員の皆様の反応を見ながら、新しいことにチャレンジしていきたい」(新美会場長)と話すように、会員の利便性などを考えて、こうした矢継ぎ早の施策を積極展開するほか、来年早々にはコーナー編成やセリ順の変更なども検討しているという。

 USSグループの九州上陸以来、三島敏雄専務ら立ち上げメンバーや会場スタッフたちが一丸となって醸成してきたUSS九州の強固な運営基盤に、新美会場が持ち込んだ「新しい風」がうまく融合することで、更なる発展と九州地区における存在感の高まりに期待したいところだ。

 記念AA前日の15日には、福岡市博多区のホテルオークラ福岡で「九州会場誕生25周年記念祝賀会」を盛大に開催した。会員や取引先など総勢160人が一堂に会し、九州会場の歴史を振り返りながら、懇親を深めた。

 新美会場長は「自分自身の入社当初に九州会場立ち上げの話があり、当時から九州に『ご縁』があった。本日、こうして25周年を迎えたお礼を申し上げることが出来たことは大変感慨深い。これからも『ご縁』を大切にしながら、会員の皆様のお役に立てる会場を目指します。これからも成長していくためには皆様のご協力が不可欠です。今後もご指導、ご鞭撻を宜しくお願いします」と感謝の言葉を述べた。

 乾杯の挨拶は地元九州の自動車業界を代表してJU九州の徳永正義会長(JU福岡会長・理事長)が登壇した。同会場と会員との強固な絆を象徴するような素晴らしい祝宴となった。

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