ＪＵ福島（福島市笹木野・川村秀夫会長理事長）は５月15日、「令和元年度通常総会」を福島市内にて開催した。

任期満了に伴う役員改選では、これまで副会長副理事長として川村秀夫会長理事長を支えてきた小野圭一氏（太陽自動車）が会長理事長に昇任した。併せて令和元年度から２年度にかけての新体制が決定した。

また、前会長前理事長の川村氏（川村自動車販売）は名誉会長・名誉理事長に就任。副会長・副理事長および金融委員長には前期に続き橋本一男氏（東北自動車販売）が就任となり、理事15名、監事２名の新役員体制をもって新たな期に臨む。

　当日の販売協会・販売商工組合における議事の審議では、全ての議案が滞りなく承認、可決され令和元年度の事業計画が決定した。
　
　就任の挨拶に立った小野会長理事長は、３つの約束を述べた。１つめは「次世代人材の育成」。２つ目は「事務局主導体制」。３つめは「会員拡大」を掲げた。　
「『次世代人材の育成』では業界の大変革期と言われる中、ＣＡＳＥ革命に対応できる若い世代の育成が必要と訴えた。また『事務局主導体制』では、川村会長理事長体制下で十二分に実力を発揮してきた。これまで５人の会長理事長が築いた財産を引き継ぎ、自身の役目を考えながら実行していきたい。『会員拡大』では数は力。現在69名の会員を１００名にしたい」と３つの約束の思いを述べた。最後に「皆様にＪＵ福島の会員になってよかったと言ってもらえる組合にしないといけない。この３つを皆様に誓い、前向きに進んでいきたい。坂本竜馬の「青年の如く」、そして西郷隆盛の「無邪気に」「真っすぐ潔く」を胸に取り組んでいきたい」と述べ締めくくった。