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19周年記念AA開催

  • 挨拶に立つ北口社長 挨拶に立つ北口社長
  • 鹿島谷会場長よりイベント紹介 鹿島谷会場長よりイベント紹介

昨年度過去最高成約率80.5%記録

 トヨタユーゼックが主催するTAA東北会場(福島県郡山市・北口武志社長)は4月11日、「19周年記念AA」を開催した。

 当日のセリは出品2004台を集荷。成約は1489台、成約率74.3%、平均成約単価28万9000円の好結果を収めた。

 同会場は18年度実績において新記録となる成約率80.5%を記録。前年度から4.0ポイント伸長、TAA全10会場の成約率79.7%をも上回る高実績を収めた。また、出品台数も前年度比101%となる6万8197台を記録するなど東北エリアにおいて年々存在感を高める結果となった。
 
 セリ前のセレモニーで挨拶に立った北口社長は「当会場は4月でオープン19周年を迎える。私共TAAは全国に10会場を構え、各地域の販売店の皆様、専業者の皆様と会員様との関係を大切にし、地域に密着した会場運営を心掛けてきた。今後もこの方針は変えず、むしろ益々強化していきたいと考えている。自動車業業界は既に100年に一度の大変革期が始まりつつあるが、今後、車自体が電動化などにより大きく変わっていこうが、車の買い方や使い方が変わっていこうが、リアルの移動のニーズは今後も確実に存在していくと考える。むしろ高まるのではないかと予想される中で、今後、車自体を流通させるニーズも多様化し、高まっていくと考える。従って、安心して車を買える流通を業界全体で作っていくことが今まで以上に求められると思っている。私共TAAは精度の高い検査基準により、このニーズにしっかりと応え、会場、ヤードなどのインフラをより充実させることで、会員皆様の利便性向上にも努めていきたい。昨年度、TAAは函館・神戸・埼玉日高・愛媛松山にヤードを新設、本年度も4月から千葉に新ヤードを開いた。来年1月には兵庫に11番目の会場をオープンさせるべく、準備に取り掛かっている。また、昨年より始めた『日野コーナー』も4月の広島を皮切りに今年度も開催会場を順次増やしていく予定。TAAは中古車流通において会員の皆様が安心して買える、売れる会場を今後も会場一丸、全社一丸となって愚直に、一方でスピード感を持ちながら取り組んでいく」と述べた。
 最後に鹿島谷光二会場長より当日のイベント紹介がなされた。
 
 過去最高成約率を記録した背景について鹿島谷会場長は「良質の出品車を提供しようと努力した結果。会員様に売り買いしていただく場として、出品数だけではなく中身にこだわった1年間であり、東北会場には良い車があると会員様の認識も高まっている。また、東北では錆を気にされる方も多いが、下回りも含め行なっている検査が高評価を得ており、検査もセリを後押ししている」と語った。また、同会場は査定講習・認定検査員サポート講習を実施しており、日頃の検査業務で培ったノウハウを共有するなど会員の業務に役立つ取り組みを行なうことで、より身近にTAAを感じる環境を構築している。

 来月で7年を迎える仙台ヤードは、1開催出品数が400台にまで伸長。成約率も83.3%と東北会場を上回る高実績を記録。仙台ヤードは東北会場と同様にレクサスコーナーやバントラコーナーも設置しており、宮城県をはじめ北東北の会員利用も増え、東北会場の牽引役を果たしている。

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