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3月7日オープン、東北エリアの新たな流通拠点目指す

  • あいさつに立つ北口社長 あいさつに立つ北口社長
  • TAA宮城サテライト会場外観 TAA宮城サテライト会場外観

東北の中古車流通の発展に寄与していく

 トヨタユーゼック(千葉市美浜区、北口武志社長)は3月7日、TAA16番目の会場となる「TAA宮城サテライト会場(宮城県利府町)」をグランドオープンした。

 TAA宮城サテライト会場はポス席98席、調整室2室、同時4レーンの全天候型の検査棟と最新の撮影室も備え、常設会場として運営する。セリは毎週木曜日、TAA東北会場のコーナーとして実施し、宮城サテライト会場専用2レーン(C・D)を新設した。

 同会場は三陸沿岸道路・松島海岸ICから約500mと交通の利便性が高い場所に位置し、収容台数約1400台の規模を誇る。これは移転仮設前のTAA仙台ヤードの約900台を大きく上回る。TAA宮城サテライト会場は、仙台エリアはもとより東北全般をカバーできる立地と施設を活かし、より一層利便性の高いオートオークションを開催していく。

 当日のTAA宮城サテライト会場のセリは、ポス席がほぼ満席となる盛況となり、多数の来場で賑わった。セリ結果は出品703台を集め、成約649台、成約率92.3%、平均成約単価59万8000円の高実績を記録し、好スタートで飾った。また、TAA東北として出品1342台、成約1243台、成約率92.6%、平均成約単価56万9000円となった。

 TAA宮城サテライト会場の検査棟はLEDライトを採用。また、同時4レーン検査により早期に出品車のweb掲載を実現する。撮影室も光天井を設置し、より正確に車両を映し出せるようにした。加えて仙台ヤードでは実施していなかった車両下廻り画像撮影システムを導入した。これによりTAA全会場で車両下廻り画像の提供を目指し、より会員が商売しやすい環境を整えた。
 その他の会場施設では積載車ヤードに廃ペットボトルを素材に含んだアスファルトを使用した他、ペットボトルから再生した樹脂を被覆したネットフェンスを使用するなど環境に配慮した会場となっている。

 北口社長は会見の場で「福島と宮城の2会場で東北をフォローしていく。今後も東北の中古車流通の発展に寄与していきたい」と話した。

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