ＪＵ岐阜羽島オートオークション（岐阜県羽島市・熊﨑尚樹社長）は１０月２２日に「組合設立４０周年記念＆オールＪＵリレーＡＡ」を開催した。当日は出品６８８８台、成約３９６０台、成約率５７．５％、成約単価４２万１０００円、出品台数および成約台数は４月に開催した「設立５周年記念ＡＡ」に次ぐ今期２番目の実績となるビックイベントとなった。

　コーナー別では、同会場の看板コーナーである「トレタマＥＸコーナー」と「売切りＥＸコーナー」に合計１７８１台が出品、過去最高実績となる成約率８４．８％を記録した。また「トレタマ３０コーナー」などの初出品系３コーナーには２４８６台が出品、今期２番目の実績となった他、各支部でも積極的に組合員からの出品を促進、出品店の店頭在庫を映像出品できる「お店のクルマコーナー」に３２６台が出品、全体の台数の底上げにつながった。
　
　セリ前のセレモニーでＪＵ岐阜・岩瀬晃彦理事長は「多くの叱咤激励の中、４０周年を迎えることができ大変感謝をしています」と謝辞を述べ、熊﨑社長が「皆様のご協力の結果、６８８８台の出品を頂くことができ、また、会場として皆様の商売にとって実りの秋になるように準備をしてきました。リレーオークションについてはＪＵ石川さんから頂いたバトンを良い形で来週のＪＵ福井さんへ渡すことができる」と挨拶を述べた後、ＪＵ中販連・海津博理事長、ＪＵＣ・高谷明彦社長、ＪＵ中販連・萩原通弘流通委員長が来賓挨拶を行なった。

　取材の場で熊﨑社長は「皆様に良い環境を作って頂き、４０周年に相応しい開催を行なうことができた。これからも会員様にとって良い商いの場を提供していきたい」と述べた。

　同会場ではインフラ整備も積極的に行っており、今回の開催に合わせて２階喫茶店をリニューアルオープン、会員へのくつろぎの場を提供している。また、２０１９年１月の初荷よりセリシステムの変更を予定、セリ機の刷新とともに、セリ会場正面に横幅約１６メーターの大型モニターを設置、セリ画面だけでなく、様々な会場利用にも対応が可能となる。