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開場22周年記念は今年最多出品台数2640台

  • 大谷会場長が挨拶を述べた 大谷会場長が挨拶を述べた
  • 高額車出品も多く、復興のため幅広い出品車に強い応札 高額車出品も多く、復興のため幅広い出品車に強い応札
  • 会場玄関前ではトミーカイラとケルヒャーによる展示や実演販売 会場玄関前ではトミーカイラとケルヒャーによる展示や実演販売
  • 会場ロビーではダーツゲームで盛り上がった 会場ロビーではダーツゲームで盛り上がった
  • USSガールズたちがイベントを盛り上げた USSガールズたちがイベントを盛り上げた
  • 豪雨災害復興支援「RED5コーナー」を期間限定で特設する 豪雨災害復興支援「RED5コーナー」を期間限定で特設する
  • 同会場社員宅も豪雨災害で被災した(同会場提供写真) 同会場社員宅も豪雨災害で被災した(同会場提供写真)
  • 同会場の社員宅も豪雨災害で被災した(同会場提供写真) 同会場の社員宅も豪雨災害で被災した(同会場提供写真)
  • モンシェールが岡山会場限定のピーチを使ったロールケーキを用意した モンシェールが岡山会場限定のピーチを使ったロールケーキを用意した
  • トミーカイラの展示は大人気 トミーカイラの展示は大人気

豪雨災害復興支援企画として期間限定で「RED5コーナー」特設

 USS岡山(岡山県赤磐市・安藤之弘社長)は7月14日、「開場22周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は今年最多となる2640台に上り、成約率は69.5%の高水準だった。西日本豪雨被害からの復興に向け、力強い応札でセリは盛り上がった。

 当日は、前週のAAに豪雨のため来場出来なかった会員も含め、多数の来場会員が集まった。互いに被災状況や安否確認などを行い、気遣い合う姿が印象的だった。会場内では、記念AA恒例のルーレットダーツゲームなどを展開、会員らは束の間の楽しみとして盛り上がり、会場内は笑顔に包まれた。また、会場玄関前にはトミーカイラによる車両展示やケルヒャージャパンによる洗浄機器の実演販売が行われた。災害直後ということで、ケルヒャーの各種洗浄機器に特に関心が集まったという。

 今回、地元岡山県などで大きな爪痕を残した豪雨被害だが、同会場では「地元の復興に向け、中古車流通活性化のため、さまざまな企画を通じて会員支援に積極的に努めたい」(大谷浩会場長)とする。こうした思いを周年記念AAの盛り上がりも冷めやらぬ中、翌週にはイベント企画として確定し本社へ上申した。本社もこれにスピーディーに応え、会員支援のための特設コーナー設置が決まった。

 会員支援の第一弾として、7月28日開催から8月25日までの期間限定の特設コーナー「RED5コーナー」を稼働させることが決まった。岡山会場豪雨被災支援イベント「負けるもんか岡山!」と題し、同コーナーを特設する。5万円以下売り切りで水害車、不動車の出品が可能。ある一定の出品基準を満たせば、今回の災害で被災したような現状車を出品できる。高額車などの場合、通常の「事故・現状車コーナー」への出品を勧めている。手数料は出品料5000円、基本成約料9000円、会場落札料8000円。流札時買取システム「商談落札保証」も用意する。流札時に依頼があった車両に限り、同会場が商談落札するという制度。
 地元の復興に中古車流通を担うAA会場という立場で貢献する。

 同会場では、AA会場や出品ヤードに収容していた車両などへの被害は無かったが、周辺地域は浸水箇所も多く、一部の社員宅が浸水するなど、今回の豪雨による被災者という一面もある。こうした状況の中、会場スタッフが一丸となって地元業界や地域社会の復興に全力で取り組む。

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