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6月は検査講習会を4週連続展開

  • 講師、受講者とも真剣そのもの 講師、受講者とも真剣そのもの
  • 4~5人のグループに分かれても実技講習 4~5人のグループに分かれても実技講習
  • 初級コースには女性スタッフも受講 初級コースには女性スタッフも受講
  • 自社検査員が実習車を用いて講習 自社検査員が実習車を用いて講習
  • リア周りなども入念にチェック リア周りなども入念にチェック
  • さまざまな事例をもとに講習した さまざまな事例をもとに講習した
  • 自社検査員による熱のこもった講習 自社検査員による熱のこもった講習
  • 自社検査員による熱のこもった講習 自社検査員による熱のこもった講習
  • 約30台の教材車両を用意した 約30台の教材車両を用意した
  • 検査の見方のポイントなどを丁寧に講習 検査の見方のポイントなどを丁寧に講習

7月14日には開場22周年記念AA開催

 USS岡山(岡山県赤磐市・安藤之弘社長)が6月第1週から4週にわたって展開する「車両検査講習会」が好評を博している。会員向け講習会で、初・中級のプログラムを用意、5月12、19日のAA出品台数に応じて会員店を無料招待している。6月9日開催には、初級コース14人、中級コース12人が参加、同社の現役検査員による丁寧な実車講習に熱心に聞きいっていた。

 同講習会は、5月12、19日の2開催合算で、5台以上出品の会員を招待した。5~9台で1社1人、10台以上で1社2人の参加枠を設けた。
 「初級コース」は各部品の名称や基本検査手順、修復歴の見分け方など講習、査定実習も実施した。
 「中級コース」は、査定実習をメーンに、同社検査員によるフィードバックによる解説と答え合わせを行うもの。初級コースは、主に新入社員が対象で、中級コースは更なるスキルアップを支援する内容となっている。
 9日の講習会では、約30台の教材車両を用意した。あらゆるタイプや特徴のある車両を用意することで、より実戦に即した講習内容としている。両コースとも3時間近いプログラムだったが、参加者は真剣な表情で受講していた。4週を通じて100人程度の受講者数となる見込み。
 昨年6月にも同様の検査講習会を企画、大好評を博したことから、今回は拡大開催した。特に中級コースでは、判断が難しい実戦的な教材車を多数揃えた。リアや側面など判断が難しい車両や事故歴の無い車両を混在させるなどの工夫も行われた。

 同会場は7月14日、「会場22周年記念オートオークション(AA)」を開催する。周年記念を前に、こうした検査講習会などを通じて会員との絆を深めている。
 7月の開催スケジュールは以下の通り。
 ・7月 7日(土) 七夕祭AA~22周年記念スタートAA~
 ・7月14日(土) 開場22周年記念AA
 ・7月21日(土) 通常AA
 ・7月28日(土) 通常AA

 なお、6月9日開催のAAは「プレミアム感謝祭オークション Part1」として開催した。出品台数1286台を集荷し、69.6%の高成約率を記録した。コーナー別では、「プレミアム」が71.8%、「バントラ」が65.9%、「ロープラ&オレンジ」が81.4%の高成約率で全体をけん引した。

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