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2017年度実績は前年度を上回る高水準

  • 名古屋会場全景 名古屋会場全景

R会場の出品台数は歴代1位を記録

 USS名古屋およびUSS-R名古屋(愛知県東海市・安藤之弘社長)の2017年度実績が発表され、両会場ともに高水準の実績を記録した。

 名古屋会場は出品台数50万172台(開催当たり1万208台)、成約台数28万275台(開催当たり5720台)、成約率56%、成約単価102万8666円となった。昨年の開催当たりの出品台数は1万30台、成約台数は5701台となっており、出品および成約共に昨年を上回った結果となった。

 USS-R名古屋は歴代1位となる出品台数13万7263台(開催当たり2801台)、成約台数11万4571台(開催当たり2338台)、成約率83.5%、成約単価7万9157円となった。昨年の開催当たりの出品台数は2610台、成約台数は2176台となっており、名古屋会場同様に出品および成約共に昨年を上回った結果となった。

 取材の場で両会場の会場長を務める方山直義副部長は「両会場において会員の皆様の商売に役立つ会場づくりを軸に運営を進めていった結果だと思う。2018年度は、検査精度の向上や検査員の拡充を行なうと共に、次世代車輛に対応した検査員の知識向上が必要になってくる。また、大規模の名古屋会場では、セリ時間の短縮が課題となっており、その為に、コーナー編成の見直しや調整人の育成を行なっていきたい。R会場では応札保証の金額について、関係会社と連携をとりながら、取引しやすい環境をつくっていきたい」と語った。

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