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2017年度実績は全会場好調に推移

  • 中部会場外観 中部会場外観

今後は付加価値のある会場づくりを推進

 シー・エー・エー(愛知県豊田市・永谷敏行社長)の2017年度実績が発表された。出品台数は4会場合計で40万4034台(昨年比101.1%)、成約台数25万8200台(昨年比107.7%)、成約率は4会場体制として過去最高となる63.9%(昨年比3.9ポイント増)と全項目で2016年度を上回る高実績となった。

 会場別の主な実績では、中部会場で成約台数13万3557台(昨年比106.9%)、成約率71.3%(昨年比6.7ポイント増)、東京会場で出品台数10万4440台(昨年比106.1%)、成約台数5万9894台(昨年比106%)、岐阜会場で成約4万5605台(昨年比108.2%)、東北会場で出品台数2万9279台(昨年比109.2%)、成約台数1万9144台(昨年比118.6%)、成約率65.4%(昨年比5.2ポイント増)を記録した。中部会場、岐阜会場の成約率は過去最高、東北会場では出品台数、成約台数、成約率の3項目において過去最高となった。

 取材の場で永谷社長は「開催の軸を出品台数ではなく成約台数に置いた結果、計画通り順調に推移することができた。2018年度は30周年を迎え、4会場統一イベントを中心に会員の皆様に還元できるAAを開催していきたい。また、付加価値のある会場にするためインフラ整備の拡充やタブレット端末導入による検査精度向上を順次進めていく」と語った。

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