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【会場長インタビュー】CAA東北 村上高志会場長に聞く

  • 村上高志会場長 村上高志会場長

「コミュニケーションは生命線」全員営業で関係強化

 昨年7月にCAA東北の会場長に着任した村上高志氏。現場での実務経験と本部での管理経験を併せ持つキャリアを活かし、会場運営に臨んでいる。CAA東北の今年度上半期実績は、出品台数・成約台数共に前年同期実績を上回り、成約率も74.6%と活況なセリが続いている。
 今年度のCAAが掲げるスローガン「Re START(リスタート)」のもと、会場運営に臨む村上会場長に話を聞いた。

■キャリアを活かした運営基盤の強化
 村上会場長は中部会場での検査員、車両課、運営室といった一連の現場業務に、本部では総務室長、経理財務室、そして業務改善室を歴任してきた。
「本部時代には、リスク管理と効率化を担ってきた。この経験を活かし、運営面の基盤強化に注力している。より安全で安心できる会場運営に重点を置いた取り組みを進めている。具体的には、安全ルールの徹底と、それを実行するスタッフへの浸透を図った結果、効率的な会場運営と会員へのサービス品質向上につながっている」と話す。

■CAA東北の特長は
 村上会場長は「JU岩手様をはじめとしたJU東北の皆様、会員様との距離の近さ、地域密着の運営は、他の大都市圏会場にはないCAA東北の強み」と話す。
 その強みを活かし、地域に根差した会場として、CAA東北は今年、初の周年記念となる「19周年記念」を開催。同会は、会員様への感謝イベントとして開催され、多数の出品台数を集め、高成約率で沸いた。
 「初めての周年記念は活況な開催となり、会員様のCAA東北への期待の大きさを認識させていただいた」と会員への感謝の言葉を述べた。

■「Re START」のもと、生命線となるコミュニケーションを強化
 CAA東北は現在、スローガンである「Re START」のもと、改めて原点に立ち返り、「全員営業」で会員とのコミュニケーション強化に取り組んでいる。
 「来場会員様との関係強化に取り組んでいる。会員様とのコミュニケーションの強化は、CAA東北の生命線とも言える。開催日に来場をいただく会員様との機会を最大限に活用し、スタッフ全員が会員様とのコミュニケーションを図っている。その中でいただく声の一つひとつを吸い上げていく」と話す。
 村上会場長は、その実現に向け「会員様の声ミーティング」もスタートさせた。同会は週1回、メンバーも多くのスタッフが参加できるよう、週ごとに異なっている。
「現場スタッフの意見は貴重。自由闊達な意見が交わせる場として、また社内コミュニケーションを図れる場として、より良い会場づくりに活かしていきたい」。

■目指す会場像と20周年に向けた展望
 村上会場長は、安心と信頼の基盤の上に立ち、会員様に支持され続ける会場を目指す。「来年の20周年という節目に向け、これまでの感謝の意を込めた恩返しができるよう、今年の経験を活かし、さらなるイベントの充実と会員サービスを追求していく」(村上会場長)

【プロフィール】
村上高志(むらかみ・たかし)、昭和51年6月生まれ、愛知県豊田市出身。趣味はゴルフ。

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