グーネット自動車流通

メニュー

バディカ書籍案内

9月中間決算 好調な流通市場を受け増収増益

  • USS名古屋会場全景 USS名古屋会場全景

30年3月期第2四半期決算発表

 ユー・エス・エス(愛知県東海市・安藤之弘社長)は11月6日、30年3月期第2四半期決算を発表した。

 オートオークション市場は、好調な新車販売を受けて、新車買い替え時の下取り車が増加したことなどから、前年同期比で出品・成約台数ともに増加した。このような環境下、同社グループの第2四半期連結売上高は348億2200万円(前年同期比7.6%増)、営業利益170億1300万円(前年同期比9.8%増)、経常利益172億7500万円(前年同期比 9.3%増)、純利益117億9900万円(前年同期比8.8%増)となった。

 オークションセグメントでは、名古屋会場をはじめとして多くの会場で取扱台数が増加、出品台数は121万2000台(前年同期比7.9%増)、成約台数は77万2000台(前年同期比6.3%増)、成約率は63.7%(前年同期実績64.7%)となった。この結果、売上高271億8600万円(前年同期比7.1% 増)、営業利益165億2700万円(前年同期比9.2%増)となった。
 
 中古自動車買取専門店「ラビット」は、車両単価の低い車種の取扱いが増加し、台当たり粗利益も減少したことなどから減収減益となった。中古自動車等買取販売のセグメントは、売上高47億3600万円(前年同期比3.6% 増)、営業利益1億1300万円(前年同期比33.2%減)となった。

 廃自動車等のリサイクル事業は、金属スクラップ取扱量が増加したことに加え、同相場が前年を上回って推移したことなどから増収増益となった。中古自動車の輸出手続代行サービス事業は、東京会場での受注台数が増加したことから、増収増益となった。 この結果、その他のセグメントは売上高28億9900万円(前年同期比20.5%増)、営業利益3億2100万円(前年同期比292.0%増)となった。

 平成30年3月期の連結業績予想については、8月にジェイ・エー・エーの株式を取得し、同社および同社の子会社2社を連結の範囲に追加したことなどから売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見通しとなる。

関連記事

オークション

店舗情報

ひと

コラム

相場・統計

新製品

新車ランキング

中古車ランキング

年頭所感

整備

板金