ＪＵ福島（福島市笹木野・川村秀夫理事長）は５月19日「青年部担当記念ＡＡ」を開催した。
　当日のセリは出品１４４０台を集荷。成約１０５３台、成約率73.１％、平均成約単価29万６０００円の好結果を収め、年４回開催される青年部担当ＡＡに相応しい賑わいを見せた。

　当日のイベントでは出品賞をはじめ、出品落札の取引台数に応じて模擬店で使用できるお買物券を進呈。また、青年部開催で好評を博している恒例の大特価バッテリー限定１００台の即売会を催すなど事務局も青年部を強力に支援。青年部と事務局が一体となり来場会員を盛り上げた。

　同ＡＡで催される青年部商品セリは、熊本地震の義援金として売上の全額を寄付。「東日本大地震の時にお世話になった。ＪＵの繋がりとしても何かできることはないかと考え、寄付することにした（矢部博青年部会長）」

　開催に先立ち挨拶に立った川村理事長は「１５００台に迫る出品の中でディーラー出品車が約５００台を占める。夏商戦に向け仕入の場として活用いただきたい」と活発な応札を呼びかけた。
　続いて矢部博青年部会長が挨拶に立ち、多数の出品と同会に駆けつけた各県青年部の同志に謝辞を述べ、義援金となる商品セリに一押しでも多くの協力を呼びかけた。
　来賓を代表しＪＵコーポレーション鈴木幸昭副社長が挨拶に立ち「『テントリ』は販売店様のためのシステム。『テントリ』は日を追う毎に登録台数、成約台数が増えている」と述べ、積極的な活用を呼びかけた。
　
　矢部部会長は１年間の青年部活動を振り返り「昨年度は青年部会員１名増。今年度も引き続き呼び掛け、『息子を入れたい青年部』にしたい」と抱負を語った。また、「オークション以外の活動として勉強会、懇親会を行い、青年部仲間の交流を深めていきたい」と語った。