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【トップインタビュー】JU東京 長田雅彦会長・理事長に聞く

  • JU東京 長田会長・理事長 JU東京 長田会長・理事長

「JU」を通じて健全な中古車流通を

 今期よりJU東京の会長・理事長に就任した長田雅彦氏。着任から半年が経過するが、長田新体制の取り組みと目指す方向について話を聞いた。

—着任から半年が経過しますが
 新体制発足後より、JU東京の目指すべき方向、事務局を含めた組合の組織作りの話し合いを重ねてきた。理事の中には前任に残っていただいた方もおり、前期の良い点を踏襲しながらどうJU東京を発展させていくかを考えてきた。7月以降には各員会と会議を重ね、JU東京とそれぞれの委員会が目指すべき方向が決まり、役割も明確になった。今は各委員会が目標達成に向け邁進しており十分に機能している。

—会長・理事長就任後の取り組みは
 まず、JU東京が存在する意味について再確認をした。JUは安心して中古車を取引できる組織として存在している。今や中古車業界は専業店一括りにできない。組合員も色んな取引をしている会社が加盟している。小売や業販、整備や輸出など業態の違いはあれど、JU東京に加盟する目的は健全な中古車流通である。そのことを改めて認識してもらうために中販連「中古車憲章」を全組合員に配布した。適正販売店制度や安心保証等、今後、中販連や関連協が推進する施策を根底から理解していただくことが必要。今回は、再度理解を深めていただくことが今後事業を推進していく上で重要と考え配布した。

—上半期の取組については
 各委員会が今年度の事業計画に掲げた内容に対し体系的な取り組みを行い、各委員会が中心となって活動する体制を構築した。結果、上半期はオークション・クレジット・封印・共同購買の各事業とも堅調な実績を収めることができた。中でもオークション事業は対前年同期を上回る出品車を集荷(対前年比104.5%)。営業担当が営業に集中できる体制を整え、ローラー営業を展開したことが奏功した。
 また、下期の取組として「JU東京のブランド力確立」を掲げ、JU東京オリジナルキャラクターの『キャピクル』をJU東京の一つのキャラクターとして展開していきたい。

【プロフィール】
1958年10月25日生、東京都世田谷区出身、趣味はレース観戦。以前はヴィッツレースの監督にダートトライアルはドライバーとして参戦も。
好きな言葉は、和して同ぜず

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