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ハナテン/第1四半期決算を発表  販売台数8,013台(前期比7・4%増)、売上高73億8,100万円(前年同期比8・1%増)

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 ハナテンオートオークション(大阪府松原市)を運営する中古車販売大手のハナテン(大阪市城東区・米倉晃起社長)は8月3日、平成25年3月期第1四半期の決算短信を発表した。

 同期間の業績は、自動車販売台数が8,013台(前年同期比%7・4増)、昨年度オープンした販売店、買取店の台数の寄与や整備工場増設に伴う取扱い台数が増加、売上高は73億8,100万円(前年同期比%8・1増)の好実績を収めた。但し、新規出店に伴う人員や販促費の増加等の影響を受け、営業利益は3億5,600万円(前年同期比15・9%減)、経常利益は2億9700万円(前年同期比17・0%減)となり、四半期純利益は2億6,600万円(前年同期比23・9%減)となった。

 同社は好実績の要因について、エコカー補助金の影響等で軽を除く新車販売(1月~6月)が前年同期比155・4%の185万台、軽自動車は150・6%の109万台。中古車登録も209万台と市場全体が前年実績を大幅に上回る中、「ハナテンがあってよかった」と言っていただける地域に根ざした店舗運営を進めた結果としている。平成24年3月期決算も、売上高が298億6,400万(前期比120・4%)、営業利益16億8,600万(同127・6%)、経常利益14億300万(132・3%)の好実績を収めている。今年度の同社の目標は、売上高321億9,300万円(前年比107・8%)、営業利益17億6,600万(同104・7%)、経常利益15億900万を目指している。
 今年11月に兵庫県西宮市に同社19番目の営業所となる『西宮営業所(仮称)』、12月には岐阜県瑞穂市に同県に初の進出となる『瑞穂営業所(仮称)』、25年5月には和歌山県岩出市に『岩出営業所(仮称)』をオープンさせる。

 米倉晃起社長は今期実績について、「前年度は東日本大震災の影響を受け、中古車の需要が高まる特需があった。今年は厳しい状況が続くと見ている。しかし、掲げる目標は高ければ高いほどよいと確信している。『人』は、難しい目標を達成するために努力し、成長を遂げる。社員の成長なくして企業の発展はない」と語る。


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