ミライブ大阪（大阪府松原市、伊藤文彦社長）は６月２２日、「ＭＲＩＶＥ誕生８周年記念ＡＡ」を開催した。出品台数２５９４台を集め、このうち１９５６台を成約、成約率７５．４％、成約単価６１万円という高水準の実績だった。

　今回の記念開催では、全コーナー流札時出品料１０００円の特別施策を展開、成約台数に応じた台数賞なども用意した。

　５月１８日開催からは「ディーラー＆下取買取コーナー」の出品車について、内装３６０度画像の提供を開始した。１１Ｋの高精細画質で内装の状態が確認できるもので、ミライブのウェブサイトや場内端末で閲覧することができる。スマホやＰＣなどの端末で回転や拡大縮小が可能だ。

　一方で、同会場では５月１日から、新規入会キャンペーンを独自展開中だ。期間は８月３１日まで。新規入会した会員には、出品手数料３台分無料とするほか、準会員申請限定で特別条件も用意する。対象エリアは近畿２府４県限定。

　７月のミライブ大阪は、１３日開催「会場設立３８周年大記念ＡＡパート１」をメインに「会場設立３８周年大記念特別企画」を展開する。１３日開催の「パート１」と２０日開催の「パート２」の合算で成約台数賞を設ける。１３日は全コーナー流札時出品料１０００円、２０日は「ロープライスコーナー」と「30ＭＡＸコーナー」で流札時出品料１０００円の特別施策も展開する。

　高本理会場長は「ミライブは誕生８周年を迎えたが、ミライブ大阪においては、現体制になってＥＳ（従業員満足）が大きく向上したことを実感している。スタッフ一同、やり甲斐を持って各業務にまい進しており『出品店』『落札店』の双方に喜ばれる会場運営に一丸となって取り組んでいる。今後も出品と落札のバランスの良いＡＡを目指し、特に『成約台数』にこだわったＡＡ運営に重きを置いて取り組んでいきたい。３６０度画像の導入もそうだが、あらゆる面で１つ１つの事象を着実に改善しながら、着実にＣＳ（顧客満足）向上につなげていきたい」と、今後の意気込み話す。