日産ユーズドカーセンター(神奈川県座間市)が運営するNAA日産オートオークションは、1月13日に開催した東京会場の初ゼリにおいて昨年の実績を発表。また、同社の奥山建社長が今年の取組みについて語った。
昨年の実績は東京、大阪、名古屋の3会場合計(入札会を含む)で出品台数10万1905台、成約台数7万9715台、成約率78.2%となった。
出品台数については、NAA開催が8.4%増(6万9962台)と前年を大きく上回り、入札会のマイナス分(7.5%減の3万1943台)を補ったことにより、全体で前年比2.9%増となった。なお、成約台数については、全体で前年対比9.0%増となった。
同社の奥山社長は「今年も昨年と同様、会員の皆様に質の高い中古車を安心して、効率よく買って頂ける会場づくりを心掛けていきたい」と述べるとともに、「日産販社との連携を更に強化することにより、販社で発生する下取車をマーケットに供給するという使命を確実に果たすことで、会員のビジネスの成功に貢献していきたい」と述べた。