ＵＳＳ北陸（石川県白山市、瀬田大社長）は５月１０日、年間最大イベント「開設１８周年記念祭ＡＡ」を開催。当日は歴代４番目となる１２８６台を集荷、成約１０５９台、成約率８２．３％、成約単価２２万７０００円、出品店件数２６６社を記録する記念開催に相応しい結果となった。

　セリ前のセレモニーで水谷一斗会場長代行は来場と多くの出品のお礼とともに「北陸会場は皆様のおかげで成長させていただいている。今後も売りやすく、買いやすく、商売の役に立つ会場として、会員様ファーストを心がけて参ります」と述べた。

　同会場では会員の声に応える形で、４月１２日の開催からコーナーを大幅リニューアル。「北陸初出品＆セカンドプライムコーナー」と「内装３６０度撮影コーナー」の新設や、出品条件と手数料を変更した「３０ＭＡＸコーナー」の設定。あわせて利用頻度が低い２コーナーを削減し、わかりやすくすることで、利用する会員の売りやすさ、買いやすさを重視した内容になっている。

　周年記念にあわせてイベントを強化、取引１台賞で、豪華賞品が当たるガラポン抽選会を実施。昨年に引き続き、ＵＳＳガールズの来場で盛り上がりを見せた。また、取引３台賞や６台賞を用意、取引台数に応じて「鳥羽国際ホテルチーズケーキ」などを進呈した。あわせて出品台数賞を設定。１０台賞から８０台賞まで幅広く設定し、高級家電やアウトドアグッツなど人気商品を集めた。昼食は特別ランチを用意、「カレーハウスＣｏＣｏ壱番屋」が出店し会員に振舞った。

　また、当日申し込み限定で、流札車両を翌週に再出品すると１台につき、ＪＣＢギフトカード１０００円分を進呈した他、５月１０日、２４日は「特殊車両コーナー強化週間」を実施。流札時出品料半額に加え、出品１台につき、ＪＣＢギフトカード１０００円分などを進呈した。

　取材の場で水谷会場長代行は「新しい北陸会場として、柔軟な発想で今までにやったことがない取り組みを行っていく。引き続き、地域に根付いた活動を継続し、会員様の声を聞きながら、会員様が利用しやすい会場にしていきたい。また、今後は特殊車両にも注力をしていく。エリアには特殊車両が比較的多くあり、ニーズも高い。特殊車両に注力していくことで、他会場との差別化を図っていく」と話す。