ＪＵ九州連絡協議会（新園康男会長、ＪＵ九州）は８月２日、宮崎市のＪＵ宮崎ＡＡ会場で「第１回ＪＵ九州検査員技能コンテスト」を開催した。ＪＵ九州検査委員会（満田和浩委員長）が主催、九州ブロックでは初めての開催に、各県ＪＵ会場で検査業務に従事するスタッフが出場し、日頃の検査スキルを競った。記念すべき第１回開催の最優秀検査員賞には重森祐太さん（ＪＵ鹿児島）、優秀検査員賞には高賢太郎さん（ＪＵ福岡）が輝いた。

　ＪＵ九州初開催ということで、ＪＵ中販連からは塚田長志会長、小原隆孝検査委員長らが来賓として出席した。

開会式で満田大会委員長は「ＪＵ中販連としては、昨年の中部、北海道に続き全国３番目の開催。検査品質向上と均一化につなげるため、今回のコンテストで『気付き』を得てください」と、コンテスト出場者に温かい言葉をかけた。
　ＪＵ中販連の塚田会長は「検査は流通だけでなく、小売りや金融にも関わるところ。『お客様から選ばれる店作り』につながるもので、今回のコンテストは『検査の重み』を認識する有意義な機会にあったのでないでしょうか。ＡＡ運営において、引き続き技能向上とモチベーションアップにつなげてください。業界のレベルアップのため、全国大会も検討しています」と、祝辞を述べた。

　黒瀬英晃審査委員長は競技説明に際して「日々の業務において、皆様かの大切の財産を預かって検査していますが、今回のコンテストでは日頃の成果を存分に発揮してください」と、温かい励ましの声を述べた。

　閉会式で講評を述べた小原検査委員長は「素晴らしい結果で、僅差での勝負でした。皆さんが真剣に仕事に取り組んでいることを感謝しております」と、出場者を労った。