ＵＳＳ岡山（岡山県赤磐市、瀬田大社長）は３月９日、年間３大イベントの１つ「決算謝恩記念ＡＡ」を開催。当日は２１２７台を集荷、成約１８０１台、成約率８４．７％、成約単価５７万２０００円。今期最高成約率を記録するとともに、１月１３日開催以降、９週連続で成約率８０％を超える好結果を継続している。

　セリ前のセレモニーで、和田好充会場長代行があいさつに立ち、早朝からの来場のお礼とともに「現在までの総出品台数は７万２２２台、成約台数は５万２６９６台。成約率は好調で、１月から８０％を超える開催が８週連続で続いており、年度では７７．４％の実績を残すことができました。これからも、買いやすく、売りやすい会場を目指し、社員一同、より一層の努力をして参ります」と述べた。

　イベントでは、取引賞で「せんねんの木　苺バームクーヘン」を進呈。さらに前週との合算の取引台数で、様々な賞品を進呈する「２開催合算出品落札台数賞」を今回も設定。小口会員から超大口バイヤーまで喜ばれるように、３台賞から７０台賞までのバラエティに富んだ賞品ラインナップを用意した。
　
　コーナー別では、新鮮な車両が集まり毎開催成約率８０％を超える「プレミアム」に３５３台、低価格帯で取引のしやすい「ホワイト」「ロープライス＆オレンジ」「３０ＭＡＸ」に計１１６１台が集まるなど、高額車両から低額車両まで、バランスの取れた出品構成が高成約率に結びついた。

　取材の場で和田会場長代行は、「外訪を含め営業活動を強化していくことで、出品店数を増やしていく。そのためにも、全スタッフが部署の垣根を越え、協力できる体制づくりを行っていきたい。また、グループ会社のユー・エス物流との連携を強め、ＣＩＳおよびＵＳＳＪＡＰＡＮへの掲載スピードを速めることで、露出を高め、成約率向上につなげていく」と話す。