ＵＳＳ名古屋（愛知県東海市、瀬田大社長）は１月１２日、「２０２４年初荷ＡＡ」を行った。当日は１万１０６９台を集荷、成約６８０９台、成約率６１．５％、成約単価１５４万５０００円を記録した。

　セリ前に行われたセレモニーでは瀬田社長があいさつに立ち、能登半島地震で被災された方々へのお見舞いを述べるとともに「昨年の名古屋会場は皆様に支えられ、５０万台の出品をいただくことができ、また４１周年のパーティーには多数ご出席いただき改めて感謝しています。ＵＳＳグループは全国で１９会場ありますが、今年大きな節目を迎える会場が６会場ある。２月に横浜会場２０周年、５月に東京会場３０周年、ＵＳＳ－Ｒ会場２０周年と続きます。各会場思考を凝らしたイベントを考えていますので、多数のご来場をお待ちしています」と述べた。

続いて丸尾直輝会場長代行が「昨年は１開催あたり１万２８９台の出品をいただき感謝しています。２０２４年は今まで以上に活気のあるオークションを開催することで、会員様の商売にお役に立てるよう社員一同がんばって参ります」とあいさつを行った。

同会場の２０２３年暦年（１月－１２月）実績は、出品４９万３８８４台（前年比１０９．７％）、成約２７万５２４５台（同１０１．８％）、平均成約率５５．７％、平均単価１５８万円。ＵＳＳ基幹会場として、多くの会員から圧倒的支持を受け、出品成約ともに前年を上回る結果を残した。

　コーナー別では、他のオークションへの出品歴が無く、上質車が集まることからバイヤーからの人気が高い「プライム系５コーナー（ファースト、プライム、軽自動車、輸入車、プライムＲ）」に全体の３割を超える４３０２台が集まり、出品店件数は１６５３社と多くの会員が出品し、賑わいを見せた。

　イベントでは、エントリー賞で「銭洗い弁天で清めたお年玉」、取引１台賞で「法多山　厄除けだんご」を進呈した。