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順調な時こそ先を見据えた新たな一手を

青年部チャリティ&ディーラー協賛AA開催

 JU神奈川(小田原市成田、安藤悟理事長)は11月11日、「青年部チャリティ&ディーラー協賛AA」を開催した。

 当日のセリは9月に開催された周年記念開催に次ぐ今年度2番目の成約率70.4%を記録。出品も目標を上回る1001台を集め、成約705台、平均成約単価46万9000円の高実績を収め、青年部開催に相応しい盛会となった。

 同開催ではJU神奈川が取組むSDGs推進施策の一つとして「救急キットFAブース」特設。またチャリティ開催にあたり場内にチャリティ募金箱を設置し、協力を呼び掛けた。その他にも青年部開催を受け、JU神奈川青年部はもとより他県青年部会員の応援出品で構成した「青年部コーナー」の特設や青年部主催豪華賞品抽選会等を催し開催を盛り上げた。

 セリ前のセレモニーで挨拶に立った安藤理事長は「タマ不足の中、1000台を超える出品をいただき青年部、ディーラー様、出品店の皆様に感謝。新車減産によりオークション、クレジットキャンペーンに影響が出ているが、青年部のおかげで盛り上がる開催ができた」と謝辞を述べた。

 豊原洋紀青年部会長が「全員野球で1000台を集めることができた。売ってよし買ってよしのJU神奈川を青年部で盛り上げる」と述べた。
 続いて笠原祐太副部会長よりチャリティ募金箱とSDGs特設ブースの説明がなされた。
 最後に鎌田政男金融委員長がJUクレジットオータムキャンペーンの進捗を報告し、今後の協力を呼び掛けた。

 コロナ禍の中、JU神奈川の事業は堅調に推移している。安藤理事長は会場近隣にヤードを確保、拡張するなど、より利便性を高める手を打ってきた。また小売に繋がる出品構成を意識した「ディーラー+初出品コーナー」を強化し、良質の小売ダマが集まる同コーナーは、毎開催成約率9割を超え、平均成約単価も大きく上昇し注目を集めている。
 安藤理事長は「全ての事業は順調に進んでいる。青年部にも次世代を見据えた取組みを考えてもらうようお願いしている。順調な時こそ新たな一手を打てる。先を見据えた取組みを考え、進めていきたい」と話した。

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