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全国12番目のTAA会場「愛媛サテライト会場」をグランドオープン

  • 伊予郡砥部町にグランドオープン 伊予郡砥部町にグランドオープン
  • 北口社長が会員への感謝の言葉を述べた 北口社長が会員への感謝の言葉を述べた
  • 黒川会場長が挨拶に立った 黒川会場長が挨拶に立った
  • POS席は個別にセパレート POS席は個別にセパレート
  • POS席ブース POS席ブース
  • 新設した検査・撮影棟 新設した検査・撮影棟
  • 事務局カウンター 事務局カウンター
  • 会場入り口のエントリー端末 会場入り口のエントリー端末
  • 約500台収容可能な出品ヤード 約500台収容可能な出品ヤード
  • レクサスコーナーなども展開 レクサスコーナーなども展開

常時300台規模の安定確保で、地域の中古車流通活性化に貢献

 トヨタユーゼック(千葉市美浜区、北口武志社長)は4月6日、愛媛県砥部町に全国12番目のトヨタオートオークション(TAA)常設会場として「愛媛サテライト会場」をグランドオープンした。同社による新会場オープンは2020年1月の「TAA兵庫」(兵庫県西宮市)以来で、サテライトヤードから格上げされ、同日開催のAAから、会場端末でのセリ参加が可能となったほか、一般会員からの出品受付もスタートした。

 当日はセリスタート前に、グランドオープンのセレモニーを実施、北口社長が挨拶に立ち「TAAにとって12番目の会場。長らく10会場体制でしたが、昨年1月の兵庫に続く新会場として立ち上げました。香川県の四国会場も今年で12周年を迎え、地域の皆様に温かく育てていただきました。愛媛県の皆様からのご要望で、2年前から特設ヤードを運営してまいりましたが、この度規模を拡大し、POS席を持つサテライト会場としてオープンさせていただきました。AA開催は週1回ですが、あらゆることで皆様のご商売をサポートさせていただきます」と会員への感謝の言葉を述べた。

 同会場のある伊予郡砥部町は松山市の南側に隣接し、松山自動車道松山インターチェンジや四国運輸局愛媛運輸支局からも程近い県道23号沿いの好立地。敷地面積は1万2140平方㍍で、出品ヤードの収容能力は約500台。ポス席数は当初予定の50席から61席に拡大し、地元会員の利便性を更に高めた。

 同会場の前身である「愛媛松山特設ヤード」は18年11月に開設され、20年度は1開催平均164台を集荷、成約率は88.3%の高率で推移した。

 4月6日のグランドオープンには、ヤード収容能力に近い476台を集荷、このうち414台を成約し、87.0%の高成約率で好スタートを切った。

 黒川和之会場長は「地域に根差した運営で会員の皆様の利便性を高めることで、中古車流通の活性化に貢献していきたい。常時300台規模の出品台数を集めることを目標に、松山市周辺や南予地区からの出品を集めていきたい」と意気込む。

 セリスタート後の記者会見で「当初から『会場』を念頭に置いてのヤード開設だった」(北口社長)とするように、18年11月からのヤード展開で、しっかりと手応えをつかんだ上での会場への格上げ。

 「新規会員募集にも注力し、更なるバイイングパワー強化にもつなげていきたい」(黒川会場長)と、地域での中古車流通活性化に貢献していく考えだ。

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