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グランドオープン4周年記念に497台が集まる

  • セリ前にあいさつを述べる恒成会場長 セリ前にあいさつを述べる恒成会場長
  • 4周年を迎えた愛媛サテライト会場 4周年を迎えた愛媛サテライト会場
  • 497台の良質車が揃った 497台の良質車が揃った
  • 敷地内にある検査棟 敷地内にある検査棟

24年度平均成約率は過去最高の89.8%を記録

 TAA愛媛サテライト会場(愛媛県砥部町、北口武志社長)は4月8日、「TAA愛媛サテライトグランドオープン4周年記念AA」を開催。当日は出品497台、成約398台、成約率80.1%、成約単価56万2000円、出品店件数108社を記録。記念オークションに相応しい盛況なセリを展開した。

 同会場はサテライトヤードから格上げされ、2021年4月6日に全国12番目のトヨタオートオークション(TAA)常設会場としてグランドオープン。24年度実績は平均出品台数338台、平均成約率は過去最高の89.8%、母店となるTAA四国会場(香川県三豊市)とともに四国エリアの流通を担っている。

 セリ前のセレモニーでは、恒成剛志会場長があいさつに立ち「皆様のおかげで、愛媛サテライト会場は、無事に4周年を迎えることができました。先週から4周年記念月間を開催しており、本日は、第2弾となります。497台の大変多くのご出品をいただき、大変感謝いたします」と述べた。

 取材の場で恒成会場長は「24年度を振り返ると前半は新車生産の遅れから出品車両の確保が厳しかったが、バイヤーからの引き合いが多く、年度を通じて過去最高の成約率を記録することができた。今年度は、裾野を広げるために新規会員の獲得と地元密着会場として、利用していただける地元会員様の利便性向上、加えて、外部から安心して取引ができるために、検査精度の向上に努めていきたい」と話す。

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