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グランドオープン2周年記念は過去最多の588台を集荷

  • 愛媛サテライト会場をけん引する黒川会場長 愛媛サテライト会場をけん引する黒川会場長
  • セレモニーでさいさつを行う矢谷流通本部長 セレモニーでさいさつを行う矢谷流通本部長
  • セレモニーのようす セレモニーのようす
  • 高年式の良質車が多数出品 高年式の良質車が多数出品
  • 高年式の良質車が多数出品 高年式の良質車が多数出品

一般店の出品社数は過去最高の127社

 TAA愛媛サテライト会場(愛媛県砥部町、北口武志社長)は4月4日、「グランドオープン2周年記念AA」を開催した。当日は過去最多となる出品588台、成約494台、成約率84.0%、成約単価30万4000円を記録。記念オークションに相応しい盛況なセリを展開した。

 同会場はサテライトヤードから格上げされ、2021年4月6日に全国12番目のトヨタオートオークション(TAA)常設会場としてグランドオープン。22年度実績は平均出品台数286台、平均成約率90.6%を記録、隣県のTAA四国会場(香川県三豊市)とともに四国エリアの流通を担った。

 今開催の成功に向け全スタッフが尽力。特に一般店への営業強化は功を奏し、過去最多の127社が出品。その結果、昨年4月に開催したグランドオープン1周年の588台を上回る集荷で、過去最多出品台数となった。

 セリ前のセレモニーでは、矢谷直樹流通本部長があいさつに立ち「地域密着の会場として、皆様のあたたかい支援をいただき、無事に2周年を迎えることができた。流通業界においては少しずつではあるが、明るい兆しが見えてきている。会員皆様のニーズに対応しながら、中古車流通に貢献していきたい」と述べた。

 黒川和之会場長は「会員皆様の力添えで、2周年を迎えることができた。引き続き、地域に密着しながら、安心して売り買いのできる会場にしていきたい。今後は会員の掘り起こしと検査精度の向上に努めていく」と話す。

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