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「30万円MAXコーナー」特設で市場活性化

  • 会員目線のAA運営が奏功するUSS大阪 会員目線のAA運営が奏功するUSS大阪
  • コロナ対策を徹底しながらのAA開催 コロナ対策を徹底しながらのAA開催
  • コロナ対策でPOS席も間引きながらのAA開催 コロナ対策でPOS席も間引きながらのAA開催
  • 食堂やカフェテリアもコロナ対策(写真はカフェテリア) 食堂やカフェテリアもコロナ対策(写真はカフェテリア)

ワンクリック掲載期間延長で落札は大幅増、引き続き会員支援を強化

 USS大阪(大阪市西淀川区、瀬田大社長)は、30万円以下売切りの特設コーナー「30MAXコーナー」を展開している。国内小売り市場でニーズが比較的高い30万円前後の小売りダマを集荷することで、会員店の小売り活性化を図る。1~3月に平均成約単価が伸びたこともあり、従来の20万円以下売切りの「20万円MAXコーナー」をリニューアル、さらに低い価格帯の「5万円MAXコーナー」の応札の伸びが良いこともあり、低価格帯のコーナー内で両コーナーのすみ分けを図る狙い。

 「30万円MAXコーナー」は、30万円以下での売切りが条件で、30万円以上は自動売切り。出品料は4000円、成約料は9500円、落札料は9000円に設定している。
 元々は「20万円MAXコーナー」として特設展開されてきたが、「5万円MAXコーナー」との成約価格帯が近いため、10万円引き上げることで、両コーナーの完全なすみ分けとともに、会員への明確化を図った。店頭小売価格が50~60万円程度を想定する仕入れ価格となることから、低価格帯の中古車の中でも比較的状態の良い車両も仕入れられ、落札店からは好評を受けている。

 こうした中、5月は新型コロナウイルス感染拡大に対応した会員への支援・還元策として、6コーナー限定の「出品料半額キャンペーン」を15日と29日の2開催で実施、会員への還元につなげている。ウイルス感染拡大防止の観点から、会場イベントやプレゼントの自粛などを行う中、手数料で還元するという趣旨。対象となるのは「プライムタイム」と「輸入車プライムタイム」、「ユーザー」、「輸入車ユーザー」、「軽四ユーザー」、「バントラユーザー」の6コーナー。こうしたコロナ対策の会員還元策は、同会場のほか、USS神戸(神戸市中央区)とHAA神戸(同)を合わせた関西エリア3会場の共同企画として展開中だ。同会場では、6コーナーのキャンペーン展開により、初出品車が増加する相乗効果も生まれている。

 また、ゴールデンウィーク明け以降は「ワンクリック」での落札も堅調に推移している。掲載期間を水曜日23時まで丸1日延長したことで、成約台数は25%程度増加したという。
 「ワンクリックの成約増など、国内中古車小売りが元気になってきている感覚も強い。6コーナーの還元イベントも6月12日、26日に引き続き展開しながら、会員店のご商売を盛り上げる手助けとなれば幸い」(萩田匡利会場長)とする。

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