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成約率83.6%を記録「初荷市」開催

  • セリ前に挨拶を述べる矢谷直樹執行役員 セリ前に挨拶を述べる矢谷直樹執行役員
  • セリ前のセレモニーの様子 セリ前のセレモニーの様子
  • ディーラー下取り車を中心とした良質な出品車両 ディーラー下取り車を中心とした良質な出品車両
 TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は1月9日に「初荷市」を開催、当日は出品2201台、成約1839台、成約率83.6%、成約単価56万6000円を記録した。

 コーナー別の出品台数は、ハイブリッド・EVファーストプレミアムコーナー178台、AAデビューセレクション297台、レクサスコーナー36台となった他、北陸ヤードには266台が出品された。

 同会場の2019年暦年実績は出品台数10万671台(前年比106%)、開催当り2055台、成約率83.9%(前年0.8ポイント減)となった。出品台数の10万台超えは2008年以来11年ぶりで3年連続増加している。

 取材の場で浦田利光会場長は「販売店についてはオールトヨタでの支援に注力し、中古車小売りのサポートを行なっていくことで、オークション以外の役割を担っていきたい。また、一般店については、売りやすい、買いやすい環境づくりを行ない、地域に根差す会場になっていく」と今後の抱負を述べた。

 イベントでは、流札時出品料1000円、来場記念品、来場取引賞、北陸ヤード出品成約賞を実施した他、焼きそばやたこ焼きなどの屋台で開催を盛り上げた。

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