ＵＳＳ岡山（岡山県赤磐市・瀬田大社長）は７月１３日、「開場２３周年記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数３１５３台（四国会場含む）を集め、このうち２０２５台を成約し、成約率６４．２％を記録した。同会場の年間最大イベント。大記念ＡＡ恒例の「特設輸入車コーナー」も設けた。

　セリ開始前のセレモニーで挨拶に立った大谷浩会場長は「グループ５番目の会場としてオープンした岡山会場も２３周年を迎え、累計出品台数１６３万８２１１台を数えるまでになりました。新会場に移転して５年目となりますが、今後もシステムや設備の改良など、会員の皆様の利便性向上に努めてまいります」と会員への謝辞を述べた。

　今回の出品台数は岡山会場単体で３０４５台。歴代８位、新会場オープン後３位という高水準の出品台数が集まり、活気溢れるセリを展開した。

　当日の会場内では、特設イベントを多く展開したほか、お取引賞や取引台数に応じた「夏の北海道物産展」が行われた。
　スペシャルイベント「夏の北海道物産展」は、出品または落札２台で１点、５台で３点、１０台以上で５点の北海道の厳選グルメを２５種類の中から選べるもの。特設イベントブースには長蛇の列が出来る盛況だった。このほか、今回初となるフランスベッド「全身指圧治療器」試乗体験会なども来場会員を楽しませた。

　当日のＡＡでは「プレミアムコーナー」が６３．０％、「ディーラーコーナー」が６３．２％、「ロープラ＆オレンジコーナー」が７５．５％という高成約率で全体をけん引。「特設輸入車コーナー」も過去最高実績の成約率６９．４％を記録した。

　８月は１７日を休催するが、３、１０、２４、３１日の４開催を行う。このうち、２４日は「納涼！夏祭りＡＡ」を開催、恒例の「氷の彫刻　ライブアート」が今年も登場するという。