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【会場長インタビュー】松井慎一新会場長に聞く

  • 多くの部署での経験を活かし岐阜会場で新たに舵を取る松井会場長 多くの部署での経験を活かし岐阜会場で新たに舵を取る松井会場長

感動を与える会場運営でファンを増加

 今年で開設15年目を迎えるCAA岐阜会場(岐阜県羽島市・永谷敏行社長)は、同エリア内にある中部会場との差別化をはかりながら、地域に密着し独自性を出している。今年4月より会場長に就任した松井慎一会場長に今後の運営方針を聞いた。
(福井 伸幸)

■様々な経験を活かして
 2000年にシーエーエーに入社、中部会場の業務部に配属されて以来、中部会場、岐阜会場での会場業務の他、本部系の部署を経験することができた。岐阜会場の会場長に就任するにあたり本部系の部署を経験してきたことは、大きかったと思う。一旦会場業務を離れたことで、会場目線ではなく、客観的に全体を見ることができ、視野が広がるとともに、数字の見方や物の考え方を変えることができた。また、どの部署でも常に改善を行なってきた。ずっと同じ部署にいると、手間や時間がかかることに対して、慣れてしまい、当たり前になっている傾向があった。異動をして新しい部署に配属されるたびに、時間の有効利用を念頭に置き、業務改善を徹底してきた。

■会員に寄り添う関係を
 今年度の岐阜会場のスローガンは「ハートコミュニケーション」と「プラスαのおもてなし」になる。オークション会場はあくまでもサービス業ということを会場スタッフ全員が理解し行動、発言で表現していく必要がある。「ハートコミュニケーション」では、相手が何を望んでいるのかを、いち早く認識できるようにする。言われてからでなく、言われる前に行動する。そのためにも相手のことを良く知る必要がある。また、会員様だけでなくスタッフ間でも取り組むことで、社内の風通しを良くすることができる。「プラスαのおもてなし」では、会員様の要望に対して、期待以上の結果を出すことを徹底する。要望通りの結果であった場合、会員様は不満を持つことはないが、感動を与えることもできない。期待以上のことをすることで、感動を与え岐阜会場のファンを増やしていきたい。

■今後の岐阜会場とは
 岐阜会場の強みは会員様との距離の近さと小規模会場ならではの小回りが利くところにあると思う。会員様の商いの場として活用してもらうとともに、困っていることに対して臨機応変に対応をしていきたい。また、社員教育にも注力をしていく。会場長就任にあたりスタッフ全員との面談を始めた。個々の能力は高いが、思っていることを行動に移せない傾向があるので、これを取り除き自主的にできるようにしていきたい。大事なことは「まずやってみる」ということ。失敗しても次に繋がるが、やらないと何も起きず、楽しくも面白くもない。行動した結果の失敗は問題ないが、行動しないことが問題だと思っている。今後は選ばれる会場になるため、全員で考え、全員で行動できる会場にしていきたい。そのために会場長として全力でスタッフをサポートしていく。

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