ＪＡＡ葛西会場（東京都江戸川区・田畑利彦代表）は１月18日、「ＺＩＰ・ＪＡＡ提携７周年記念ＡＡ」を開催した。また、「外車☆Ｆｅｓｔａ‼︎」イベントＡＡを同日に開催し記念ＡＡを盛り上げた。

　当日のセリは７００台超の輸入車を集荷。ＺＩＰ提携および「外車☆Ｆｅｓｔａ‼︎」に相応しい盛会となりセリは活況を呈した。

　開催に先立ち早原弘明副社長とＺＩＰ・小貫雅昭取締役が挨拶に立ち、２０１０年１月にスタートし、提携７周年を迎えた喜びと感謝の言葉を述べた。

　早原副社長は「当会場における昨年の輸入車の出品台数は前年を５.５％上回る２万６７５０台、１開催平均５３５台の実績を残すことができた。これも会員の皆様のご厚情のおかげ」と謝辞を述べた。続けて「当会場の輸入車コーナーは昨年１月の４レーン化に伴い午後２時の定時スタートとしたが、セリ時間帯を早めたことにより、参加者皆様と出品車の増加に繋がったと考えている。また、年４回『外車☆Ｆｅｓｔａ‼︎』と題し輸入車に焦点を当てたイベントＡＡを開催している。今後もＺＩＰ様と強固な提携関係のもと、輸入車取引の活性化に努めていく」と述べた。

　続けて小貫取締役が「今後も会員の皆様にご愛顧いただけるよう、新たな企画と更なるサービスの向上を目指し、社員一同努力していく」と述べた。
　当日のイベントは、取引賞に好評のＺＩＰ・ＪＡＡオリジナルジャンパーを進呈。また、輸入車取引賞に輸入車グッズが当たる抽選会を催し、記念ＡＡを盛り上げた。

　記者懇談の場で早原副社長は「コーナー編成の悩みはあるが４レーンで出来ることは多い。出品店、バイヤー双方から評価を得ており、４レーンにして良かった」と語った。小貫取締役は「ＪＡＡとの相乗効果は図れている。元々ＪＡＡの相場は高く、輸入車コーナーを含め右肩上がりになっている。輸入車の出品比率も20％に上げ、１開催６００台を目標に取組んでいきたい」と意気込みを語った。