ＪＵ宮城（宮城県大和町・鹿野利徳理事長）は11月11日、「青年部担当Ｂｉｇ記念ＡＡ」を開催した。

　同ＡＡは青年部会長を３期６年務めた阿部裕允青年部会長としてのファイナルＡＡ。当日は出品２３４０台を集荷し、阿部青年部会長在任中の青年部担当ＡＡの中で過去最高出品となった。また、セリ結果も成約１６８０台、成約率71.８％、平均成約単価26万６０００円の好結果を収めた。

　当日は東北ブロック各県の青年部会長、青年部会員をはじめ、北は北海道、南は静岡から来場。阿部青年部会長に花を添えた。
　開催に先立ち阿部青年部会長が挨拶に立ち「予てより我々青年部一同は本日の準備を進めてきた。おかげさまで多数の出品をいただいた。良質車も多く年末商戦、初荷に向けて活発な応札をお願いします」と呼び掛けた。

　続いて鹿野理事長が挨拶に立ち、多数の出品来場に謝辞を述べた。続けてクレジットキャンペーン達成への協力を呼びかけた。最後にＪＵコーポレーション鈴木幸昭副社長が「テントリ」の更なる利用を呼びかけた。

　記者懇談の場で阿部青年部会長はこれまでの青年部活動を振り返り「３期６年、東日本大震災からすぐの翌年度に青年部会長に就任した。その間、ＪＵ東北青年部代表幹事も５年務め「やりきった」という充実感を感じている。青年部会長としてオークションが中心となったが、人脈が大きく拡がった。一時期、青年部会員数は10名まで減ったが、ここ数年で２名増え、総勢16名となった。創業者の子息をはじめ、部会員も仲間に積極的に声掛けしてくれている。良い流れを作ってこれた。今回のオークションは３期６年の青年部オークションの中で過去最高の出品をいただいた。ディーラー様や地元の石巻支部からも支援いただき、青年部の仲間の想いも感じる。青年部を精一杯走り続けた。青年部の仲間は大切な財産」と語った。