ＪＵ神奈川（小田原市成田・山田久男理事長）は７月14日、｢青年部＆ディーラー協賛ＢＩＧＡＡ｣を開催した。
　厳しい市況の中、当日の出品は目標の９００台を上回る９３６台を集荷。うちディーラー出品車が３００台超を占めるなど、青年部の活気と良質車が交わる開催タイトルに相応しい盛会となった。
　また、関連協青年部はもとより北海道・東北・中部ブロックからも青年部同志が来場。来賓の企業系ＡＡ関係者と共に同ＡＡに花を添えた。
　当日のセリ結果は、成約５７４台、成約率61.３％、平均成約単価29万６０００円の好結果を収めた。中でも成約率は２０１６年最高を記録。
　青年部恒例の「０売切りコーナー」を設置した他、落札奨励賞も用意。初出品・高品質車が多数集まった「ディーラー＋初出品コーナー」や新設の「バン・トラコーナー」がセリを賑わせた。
　青年部ＡＡは「売り買いの活発なオークション」という認知に加え、良質車が集まり人気を博しているディーラー協賛出品車が成約を後押しした。
　開催に先立ち挨拶に立った山田理事長は、目標を上回る集荷を達成した青年部を称えると共に、３００台超のディーラー出品に謝辞を述べた。
　続いて實方秀人青年部会長が挨拶に立ち「多数の来場、出品は青年部メンバーが他県で活動しているおかげ。この青年部の交流を大事にし、絆を深めていきたい」と想いを述べた。最後に沓澤明寛ＪＵ関連協青年部会長が挨拶に立ち、ＪＵ関連協青年部筆頭副部会長として活躍する實方青年部会長の活動を称えた。
　實方青年部会長は同ＡＡを振り返り、「青年部で約２００台集荷。青年部員も協力的で自発的に取り組むメンバーが多い」と語った。また、昨年青年部会員が大きく増加したが、今期も引き続き青年部会員増強を図る。課題に「会員を青年部活動に巻き込むこと」を挙げ、繋がりのメリットや現実的なメリットを考え、価値のある活動を目指していく。