ＪＵ福島（福島市笹木野・川村秀夫理事長）は２月25日「青年部担当記念ＡＡ」を開催した。
　当日の出品は目標の１５００台を大きく上回る１８０３台の集荷。また、成約率も今年度最高となる75.８％を記録し、セリは活況を呈した。今開催を含め今年度４開催の青年部担当ＡＡにおいて、全開催１５００台超を集荷。年度を通じてＡＡを牽引した。

　開催に先立ち挨拶に立った川村理事長は「青年部担当ＡＡは年４開催だが、全開催で力を発揮している」と称えた。続けて他県から来場した多数の青年部に謝辞を述べ、春商戦に向け活発な応札を呼びかけた。

　続いて矢部青年部会長が挨拶に立ち「１８００台を超える出品は青年部の仲間、事務局、ディーラー出品店様の協力のおかげ」と謝辞を述べた。
　また、来賓を代表しＪＵ函館西野和幸理事長が挨拶に立ちＪＵ中販連が実施しているテントリキャンペーンの紹介と共に仕入の場としての利用を呼びかけた。

　当日は出品賞の他にタイヤ・バッテリーの即売会も開催。限定１００セットのバッテリーは午前中に完売するなどイベントでも青年部ＡＡを盛り上げた。

　矢部青年部会長は今期の活動と来期について「今回も青年部の全員が出品してくれた。今期は部会員も１名増え、今回は青年部の雰囲気を知ってもらうために３名が前夜祭から参加してくれている。青年部の仲間を増やして更に盛り上げていきたい。来期の課題は勉強会の開催と青年部会員の増強。交流を深め、青年部に入りたいと思ってももらえる会にしたい」と語った。

　川村理事長は「来年度は２０００台規模のＡＡの回数を増やし、年間出品５万台を目標にＡＡ事業の底上げを図っていく」と抱負を語った。
　
当日の結果は、出品１８０３台、成約１３６６台、成約率75.８％、平均成約単価26万６０００円の好結果を収めた。