日産大阪オートオークション
年始から多数の来場会員で活発な手競りを展開
日産大阪オートオークション(大阪市此花区・吉岡末治社長・NOAA)は1月5日、「2015年オープニングオークション」を開催した。年始早々から多数の来場者が集まり、手ゼリの活発なかけ声とともに、熱気あふれるAAを展開した。
セリ開始前のセレモニーでは、運営スタッフが一列に並び、吉岡社長が新年の挨拶を述べた。
同会場では、消費増税による新車販売の反動減など、厳しい市場環境となった2014年だが、前年をやや上回る出品台数2万124台でしのぎ切り、成約率も2ポイント以上伸ばして80。5%の高率をキープした。
吉岡社長はこうした状況を振り返り、「苦しい中で前年同等の実績を残せたが、駆け込み需要に押し上げられた1~3月の数字が大きくけん引しているのも事実。特に後半の11、12月は厳しく、決して楽観視できない」と気を引き締める。
こうした状況を乗り切るため、2015年は専任の営業担当者を配置し、会員との接触強化を推進する考え。「営業担当者が『売り手』と『買い手』を隈なく回り、接触機会を増加させることが目的。これまでのやり方をリセットし、営業強化を推進したい」(吉岡社長)と意気込む。
当日のAA会場では、同会場設立28周年で初めてとなる「会員アンケート」を実施した。会員からの回答を今後の運営に生かし、会員利便のさらなる向上に努める考えだ。
セリ開始前のセレモニーでは、運営スタッフが一列に並び、吉岡社長が新年の挨拶を述べた。
同会場では、消費増税による新車販売の反動減など、厳しい市場環境となった2014年だが、前年をやや上回る出品台数2万124台でしのぎ切り、成約率も2ポイント以上伸ばして80。5%の高率をキープした。
吉岡社長はこうした状況を振り返り、「苦しい中で前年同等の実績を残せたが、駆け込み需要に押し上げられた1~3月の数字が大きくけん引しているのも事実。特に後半の11、12月は厳しく、決して楽観視できない」と気を引き締める。
こうした状況を乗り切るため、2015年は専任の営業担当者を配置し、会員との接触強化を推進する考え。「営業担当者が『売り手』と『買い手』を隈なく回り、接触機会を増加させることが目的。これまでのやり方をリセットし、営業強化を推進したい」(吉岡社長)と意気込む。
当日のAA会場では、同会場設立28周年で初めてとなる「会員アンケート」を実施した。会員からの回答を今後の運営に生かし、会員利便のさらなる向上に努める考えだ。