日産大阪AA
ディーラーAAの強みをさらに高める、日産大阪との連携で高年式車集荷にも注力
日産大阪オートオークション(大阪市此花区)の新社長に、副社長の藤木英男氏が昇任した。藤木さんは真坂忠司社長の後任として、4月1日付けで、親会社の日産大阪から副社長として着任、6月の株主総会で新社長に就任した。
藤木さんは1980年(昭和55年)4月、当時の大阪日産にメカニックとして新卒入社。根っからの「クルマ好き」で、日産に入社したのも「日産」が大好きだったから。同社入社後に初めて手に入れたマイカーは3代目の日産「スカイライン」、通称「ハコスカ」だった。メカニックという職種を生かし、自分で手をかけながら、ハコスカライフを楽しんだ。藤木さんは「日産一筋」と言い切るように、同社でサービス全般や営業職、店長などを経験、直前は第4エリアの執行役員事業部長まで上り詰めた。
一方で「中古車を扱うのは初めて。AA業界に対する確固たるイメージも持っていなかった」という。新車、サービス畑を歩んだ経験を生かすとともに、自身が未体験の中古車の分野については「幅広くスタッフや日産大阪中古車部のメンバーに声をかけることから始めた。何事もコミュニケーションが大切で、現場スタッフからの声も本当に貴重。互いに情報共有しながら、ディーラーAAとしての強みを高めていきたい」と意気込む。
社長就任早々「ディーラー特選コーナー」を新設した。日産大阪の下取り、買取り車の中でも小売り向けの高年式車にも注力し、グループのシナジー効果を高めたいという狙い。日産大阪との連携をさらに強め、中古車の在庫回転率向上につなげたいという。(室田一茂)
【プロフィール】藤木英男氏(ふじき・ひでお)1962年3月大阪市城東区生まれ、62歳。80年大阪日産(当時)にメカニックとして入社。90年営業に転属。寝屋川店と枚方店の店長を歴任後、第4エリアの執行役員事業部長。2024年4月日産大阪AA副社長。同6月社長。趣味はゴルフ。若い頃からクルマが好きで、現在の愛車は新型「エクストレイル」。
藤木さんは1980年(昭和55年)4月、当時の大阪日産にメカニックとして新卒入社。根っからの「クルマ好き」で、日産に入社したのも「日産」が大好きだったから。同社入社後に初めて手に入れたマイカーは3代目の日産「スカイライン」、通称「ハコスカ」だった。メカニックという職種を生かし、自分で手をかけながら、ハコスカライフを楽しんだ。藤木さんは「日産一筋」と言い切るように、同社でサービス全般や営業職、店長などを経験、直前は第4エリアの執行役員事業部長まで上り詰めた。
一方で「中古車を扱うのは初めて。AA業界に対する確固たるイメージも持っていなかった」という。新車、サービス畑を歩んだ経験を生かすとともに、自身が未体験の中古車の分野については「幅広くスタッフや日産大阪中古車部のメンバーに声をかけることから始めた。何事もコミュニケーションが大切で、現場スタッフからの声も本当に貴重。互いに情報共有しながら、ディーラーAAとしての強みを高めていきたい」と意気込む。
社長就任早々「ディーラー特選コーナー」を新設した。日産大阪の下取り、買取り車の中でも小売り向けの高年式車にも注力し、グループのシナジー効果を高めたいという狙い。日産大阪との連携をさらに強め、中古車の在庫回転率向上につなげたいという。(室田一茂)
【プロフィール】藤木英男氏(ふじき・ひでお)1962年3月大阪市城東区生まれ、62歳。80年大阪日産(当時)にメカニックとして入社。90年営業に転属。寝屋川店と枚方店の店長を歴任後、第4エリアの執行役員事業部長。2024年4月日産大阪AA副社長。同6月社長。趣味はゴルフ。若い頃からクルマが好きで、現在の愛車は新型「エクストレイル」。