ＪＵ宮城（宮城県大和町）は１１月８日、「青年部担当１５００回記念ＡＡ」を開催した。
　当日のＡＡは出品２,２４３台を集荷。目標出品の２,０００台を大きく上回った。ＡＡ結果も成約１,５７９台、成約率７０．４％の高実績を記録。記念ＡＡに花を添えた。
　セリ前のセレモニーで挨拶に立ったＪＵ宮城・阿部裕充青年部部会長は多数の来場と目標を上回る出品に謝辞を述べ、ダブルタイトルとなる同ＡＡの開催に際し、「青年部と執行部が一丸となって準備をした」と目標達成の背景を述べた。
　続いてＪＵ宮城・鹿野利徳理事長が挨拶に立ち、「昭和４８年に第１回のＡＡを開催、昭和６０年に大和町に移転、平成８年に現会場を建設、昨年は出品６万５,０００台を超えるまでになった。これからも役員、職員が一丸となって取り組んでいく」と述べた。
　来賓を代表してＪＵ中販連総務担当副会長兼ＪＵ東北会長を務める高橋保ＪＵ岩手理事長が挨拶に立ち、「開催１５００回を数える会場は全国でも少ない。宮城が元気である為にも東北が一致結束して宮城を盛り立てたい」とエールを送った。
　続いてＪＵ中販連金融委員長を務める山田久男ＪＵ神奈川理事長が、１５００回を迎えたＡＡと併せ、ＪＵ宮城のクレジットキャンペーンの進捗状況が素晴らしいと称えた。
　当日は東北ブロックの青年部をはじめ他ブロックからも同志が駆けつけ盛会となった。

　阿部青年部部会長は、「昨年は目標達成できなかったので、今年の青年部ＡＡは何としても目標の２,０００台を集めるという強い気持ちで臨んだ」と想いを語った。また、青年部は５名増え、１５名体制になった。「勉強の青年部」と言われた時代もあったことから、ＡＡだけではなく勉強会などを開催し、青年部を２０名体制にしたいと抱負を語った。

　鹿野理事長は、４０％を越える外部落札やより精度の高い検査を実施する為にも今年度中に検査棟建設に着工したいとし、今後も色々な施策を考えて取り組み、宮城と東北を盛り上げていきたいと語った。