ＪＵ東京（東京都足立区）は５月２４日、「平成25年度通常総会を開催した。
　総会の冒頭で金子昇会長・理事長は、「２４年度は、オークション事業・登録事業・共同購買事業・クレジット事業の４事業全てで目標を達成できた。皆様のおかげで素晴らしい成績で終わることができた」と謝辞を述べた。
　その後、同会において協会・商工組合の議案すべてが承認・可決された。
　同組合の平成２４度のオークション実績は、開催回数49回、出品台数は目標台数５万８,８００台を大幅に上回る７万９,９２９台（１,６３１台／回・前年対比１１８.９％）、成約台数４万７,７６６台（９７５台／回・前年比１２０.９％）、成約率５９.８％（前年＋１.０％）となった。
　２５年度事業計画は、基本方針に昨年度設定した「直結型」「透明性」「民主主義」の３つのキーワードを据え、一致協力して「心」の通じ合う同商組の組織運営を目指すとともに、「お客様第一主義」を徹底する。
　また、「次世代戦略検討ＷＧ」を新設。同ＷＧは同商組の今後の安定的な成長基盤を維持・確立することが目的。各委員会を横断する組織として将来を見据えた戦略を検討する。
　今年度のオークション事業は、開催回数５０回、出品台数６万８,２００台、成約台数３万６,１５０台を計画。その他事業においても明確な目標と取組を掲げ、事業を推進する。
　役員任期満了に伴う改選で執行部を以下の通り選出した。
　会長・理事長は金子昇氏、副会長・副理事長は野口和徳氏、黒田泰男氏、川口毅氏
　再任となった金子昇会長・理事長は「新しい役員と一丸となり、一期２年ＪＵ東京のために尽力する」と抱負を述べ挨拶とした。