九州地区最大規模のオークションを主催するUSS九州(佐賀県鳥栖市・安藤之弘社長)の出品台数が堅調に伸びを継続している。
同会場が発表した23年度(開催数50回)の実績は、出品18万6,580台、平均3,732台、率58・0%。今年度(開催数48回)は18万4,128台、平均3,836台、率57・7%を目指すとしている。
前期は第3四半期(10~12月)から出品が急増、平均4,079台(前年同期比705台増)、第4四半期(1~3月)は4,074台(569台増)と、好実績を収めている。
事務局責任者の古賀靖永取締役は、「前々年度対比で見れば、前年度の実績は大幅に伸びているがリーマン前の水準まで回復していない。現在、為替変動や船積みの問題も重なり輸出業者の応札が弱含みで推移している。昨年は第3四半期に実施したロングランキャンペーンが奏功、1月以降はエコカー補助金効果で新車販売が伸び出品が大幅に増えた。今年度は、エコカー補助金が切れる下半期以降の集荷が厳しくなると見ている」と今年の市場動向を分析している。
同会場が発表した23年度(開催数50回)の実績は、出品18万6,580台、平均3,732台、率58・0%。今年度(開催数48回)は18万4,128台、平均3,836台、率57・7%を目指すとしている。
前期は第3四半期(10~12月)から出品が急増、平均4,079台(前年同期比705台増)、第4四半期(1~3月)は4,074台(569台増)と、好実績を収めている。
事務局責任者の古賀靖永取締役は、「前々年度対比で見れば、前年度の実績は大幅に伸びているがリーマン前の水準まで回復していない。現在、為替変動や船積みの問題も重なり輸出業者の応札が弱含みで推移している。昨年は第3四半期に実施したロングランキャンペーンが奏功、1月以降はエコカー補助金効果で新車販売が伸び出品が大幅に増えた。今年度は、エコカー補助金が切れる下半期以降の集荷が厳しくなると見ている」と今年の市場動向を分析している。