JU埼玉オートオークション(埼玉県岩槻市)は2月28日、「JU埼玉協会40周年記念AA」を開催した。
当日の開催は、5547台の出品を集め、JU埼玉協会の周年開催としては、昨年の同開催で記録した過去最高の実績(5152台)を上回った。また、成約率は最終的に56.1%となるなど、活況なセリが展開された。
同社の小川逸樹会長・社長は、セリ前のセレモニー終了後に行われた記者会見の席で、今期の取組みについて触れ、「女性の活用を中心とした『組織変更』により、社員のモチベーションが向上、来場者増を始め、様々な数字が増加、具体的な成果を上げることができた」として有言実行型の組織、行動することの重要性を上げた。
また、来期については「今期の『組織変更』をベースに『組織改革』に取り組む。全業界に共通していることだが、十年一日のような体制では生き残っていけない。市場の変化を見据えながら対応を行っていく。組織の活性化、常に魅力のある市場づくりに取り組んでいく」と語った。