ＪＵ埼玉（添野健会長・理事長）は５月１６日、JU埼玉会館において「令和６年度通常総会」を開催、令和５年度事業報告及び令和６年度事業計画案を上程、全ての議案が承認決議された。

　総会冒頭で添野会長理事長は、昨年の事業を振り返り「総務委員会の活動として、各支部長と連携し、会員の増強や世間を賑わす事案への対応を行いました。また、震災支援にも取り組みました。会員の増強では全員が協力した結果、全国第一位の成果を達成できました。これも皆様のご協力のおかげです。小売金融委員会では、小売事業や金融事業に取り組み、適正販売店のアピールやJU埼玉の認知向上に努めました。サマー、オータム、スプリングキャンペーンで全国第一位を達成し、年間２６０億を記録し１０年ぶりに全国１位を達成しました。流通指導環境委員会では、オークションは目標達成に向けて、指導環境では支払総額積極推進し、引き続き努力します。青年部会では、出品もさることながら成約率も６０%を超える活動を継続し、青年部の会員増強に努めています。私が会長理事長に就任してから1年が経ちましたが、令和6年度もご支援とご協力をお願いいたします」と述べ挨拶とした。

　販売協会の令和６年度の事業計画では、重点事業として、適正販売店認定制度の申請推進における認定社数の拡大並びに認定店施策の充実、適正販売店認定制度の構築並びに運用開始による小売促進支援、中古自動車販売士及び在籍店の拡大推進並びに関連研修の強化、封印取付受託業務の拡大及び推進、封印取扱業務研修会の実施並びに全会員の受講、会員増強による組織強化及び活性化を図る。

　商工組合の事業計画では、重点項目として組合事業の積極的推進、封印事業の推進拡大、組合員増強推進、中古自動車販売士制度及び適正販売店認定制度の積極的推進、JU認知度向上を掲げた。

　役員辞任に伴い、新理事に寺井良幸氏、新副理事長に栗原春重氏、新常任理事に栗原正仁氏がそれぞれ選任された。