ＪＵ埼玉（さいたま市岩槻区、添野健会長・理事長）は５月２１日、「令和6年青年部通常総会」を開催した。

　総会冒頭のあいさつで吉田博徳青年部会長は「部会長に就任し1年が経ち、振り返ると2回の青年部担当オークションを行い、埼玉のおもてなしが他県から参考にされるようになりました。これは皆様のおかげです。上期の研修会でインボイス制度を学び、下期にはビッグサイトで開催された国際アフターマーケットで最新の技術を学びました。来期の勉強会では予算を活用し、さらに有益な研修会や講演会を企画します。オークションや研修会を盛り上げ、新しい仲間を増やし、青年部活動が面白くプラスになるよう努力しますので、引き続きご協力をお願いします」と抱負を述べた。

　総会では、令和５年度事業報告、同収支報告、令和６年度事業計画案、青年部会会則変更などについて審議され、全て滞りなく可決された。

　総会終了後、添野会長・理事長は「吉田部会長は、日々の活動、事業に多大な貢献をされています。役員の皆様、青年部会の皆様には、ぜひ今後も吉田部会長を支え、活動に邁進していただければと思います。適正販売店制度についてもお話しさせていただきます。この制度は青年部隊の提案で、販売士の資格創設を含むものです。昨年の不祥事による業界の信頼回復に向け、適正販売店制度と認定中古車の総額表示を推進してまいります。青年部会の皆様のご協力をお願い申し上げます。私は埼玉の青年部会から始めて会長に就任させていただきました。皆様の代表としてこの場に立てることを大変嬉しく思います。将来、皆様の中からもリーダーが現れることを楽しみにしております」と祝辞を述べた。