ファーストライトキャピタル・COCO
AIが拓く接客業の未来
ファーストライト・キャピタル(東京都渋谷区、岩澤脩社長)は7月10日、小売・店舗・サービス業界をテーマとした「地域課題解決DXコンソーシアム」を開催した 。このコンソーシアムは、同社が2024年7月に9つの地方銀行とともに立ち上げた共同体である 。人口減少社会における地域課題の解決を目的とし、ベンチャーキャピタルと地域企業に強い地方銀行が連携する国内初の試みだ。
イベントでは、野村総合研究所による産業課題の解説、スタートアップによるピッチ、地域企業のDX成功事例に関するパネルディスカッションの3部構成で、小売・店舗・サービス業が直面する課題を議論した 。
このイベントで登壇した企業のひとつ、COCO(東京都渋谷区、高橋俊介社長)は、日本の飲食業界や小売業界における人手不足や接客効率化といった課題を、AIとデジタルコミュニケーションで解決することを目指している 。同社が提供するサービス「coco」は、来店促進や顧客満足度向上を支援する 。Googleマップの口コミの自動収集・一元管理、AIによる返信文の自動生成、アンケート送信などの機能を搭載し、店舗運営のデジタル化を推進している。
「coco」は高単価な接客業に特化したコミュニケーションプラットフォームであり、導入実績は50業種、3,000店舗以上にのぼる 。例えば、広島県の自動車販売店であるサコダ車輌では、「coco」導入後、紙アンケートよりも高い回収率を達成し、Google口コミの投稿件数が前年の1.5倍以上になったという 。
イベントでは、野村総合研究所による産業課題の解説、スタートアップによるピッチ、地域企業のDX成功事例に関するパネルディスカッションの3部構成で、小売・店舗・サービス業が直面する課題を議論した 。
このイベントで登壇した企業のひとつ、COCO(東京都渋谷区、高橋俊介社長)は、日本の飲食業界や小売業界における人手不足や接客効率化といった課題を、AIとデジタルコミュニケーションで解決することを目指している 。同社が提供するサービス「coco」は、来店促進や顧客満足度向上を支援する 。Googleマップの口コミの自動収集・一元管理、AIによる返信文の自動生成、アンケート送信などの機能を搭載し、店舗運営のデジタル化を推進している。
「coco」は高単価な接客業に特化したコミュニケーションプラットフォームであり、導入実績は50業種、3,000店舗以上にのぼる 。例えば、広島県の自動車販売店であるサコダ車輌では、「coco」導入後、紙アンケートよりも高い回収率を達成し、Google口コミの投稿件数が前年の1.5倍以上になったという 。