ＪＵ神奈川（小田原市成田、鎌田政男会長・理事長）の青年部（礒本亮介部会長）は５月２０日、「第４０回青年部総会」をＪＵ神奈川オークション会場にて開催した。

　総会では青年部会の令和５年度事業報告・決算案、令和６年度事業計画・予算案などを滞りなく、審議・承認した。

　冒頭であいさつに立った礒本部会長は鎌田理事長、山田久男会長代行、笠原指導環境委員長の出席に謝辞を述べ「青年部総会を滞りなく進めて行きたい」と協力を呼び掛けた。

　ＪＵ神奈川青年部は、令和５年度の事業活動に「教育研修事業」「調査研究、情報提供事業」「商組事業平の参画と協力」「交流事業」「社会貢献・福利厚生事業」の５つを掲げ、各事業を無事遂行した。
中でも「商組事業への参画と協力」では、年３回の青年部ＡＡにおいて、合計３５９１台、成約率６８.５％の好成績を収め、流通事業に大きく貢献した。また、青年部部会員が４名入会し、部会員増強を果たした。

　ＪＵ神奈川青年部は今年度、運営方針に「指導環境委員会の一環として教育研修・人材育成・自己研鑽などの勉強会」「流通事業の一環とし、年３回の担当ＡＡ開催と周年ＡＡへの参画」「会員拡大の実施とメンバーの参画・親睦、交流事業の開催」「社会貢献・福利厚生事業の提案と開催」を掲げ、青年部活動への積極的な参加を通じて自身を高め、交流を深め、組合事業に貢献し、全員で青年部をつくり上げる会を目指していく。
　また、今年度より青年部役員に板谷俊佑副部会長と永田博昭副部会長の２名が追認され、新たな体制で青年部活動に臨む。

　礒本部会長は「今期はＪＵ神奈川青年部の伝統を守りながら、若いメンバーを加えた仲間たちと手を取り合って青年部活動を進めていきたい」と抱負を述べた。

　商工組合を代表して鎌田理事長、山田会長代行、笠原指導環境委員長があいさつに立った。鎌田会長は「青年部と一心同体で事業を進めていきたい」と述べ、山田会長、笠原指導環境委員長ともにＪＵ神奈川の将来を担う青年部に期待の言葉を贈った。