USS九州
成約台数4366台も今年度最多実績を記録
USS九州(佐賀県鳥栖市、瀬田大社長)は11月18日、「USS九州会場誕生29周年記念AA」を開催した。出品台数6424台、成約台数4366台は今年度最多、成約率も同5番目に高い68.0%の高率だった。周年記念AA恒例の「九州名車コーナー」も特設、142台のノスタルジックカーが注目を集めた。
セリ開始前のセレモニーで新美幸夫会場長は「周年記念AAに相応しい出品台数を集め、無事29周年を迎えることができました。本日も会員の皆様の期待に応えられるよう、社員一同、まい進してまいります。今年は撮影室のリニューアルや6レーン化などを行い、会員の皆様の利便性向上に努めてまいりましたが、現状に満足せず、これからもお客様に喜ばれるサービスの拡充に努めてまいります。九州会場が29年間歩んできた『歴史』をベースに、更なる利便性向上に努めてまいります」と、会員への感謝の言葉を述べた。
当日は今年最多の1093社もの会員店による出品があった。同会場では、プライム系コーナーを軸にバラエティ豊かな出品車が集まり、平均65%程度の高成約率を持続している。当日もプライム系だけで2092台(構成比32.6%)もの出品車が集まった。今春実施した6レーン化により、セリ時間の大幅短縮にもつながっており、成約率向上に寄与した格好だ。
こうした中で、来年1月にはデジタル出品票とタブレット端末を活用したデジタル検査を導入する予定だ。デジタル出品票はほぼ全コーナーに適用する方針で、年内のトライアル期間を経て、1月からの本格導入を予定している。USSグループ内では東京と名古屋に次ぐ、3会場目の導入。鹿児島サイトでも同時に運用する。新美会場長はあいさつの中で「見やすい出品票、分かりやすい検査を」とし、セリ参加しやすい環境を整える。
来年度は誕生30周年の節目の年になるが「来年1月からのデジタル化による利便性向上を柱に、30周年にふさわしいオークションを展開していきたい。会員の取引に役立つ新たなサービスも検討しながら、皆様に喜ばれる会場運営を目指したい」(新美会場長)と、意気込みを話す。
特設「九州名車コーナー」は、2020年11月の「26周年記念AA」で特設した「九州クラシック&スーパーカーコーナー」が22年11月の「28周年記念AA」から名称を変えて、毎年1回、周年記念の目玉コーナーとして継続展開されているもの。今回も国産、輸入車のノスタルジックカーを142台集めて、このうち52台を成約した。
セリ開始前のセレモニーで新美幸夫会場長は「周年記念AAに相応しい出品台数を集め、無事29周年を迎えることができました。本日も会員の皆様の期待に応えられるよう、社員一同、まい進してまいります。今年は撮影室のリニューアルや6レーン化などを行い、会員の皆様の利便性向上に努めてまいりましたが、現状に満足せず、これからもお客様に喜ばれるサービスの拡充に努めてまいります。九州会場が29年間歩んできた『歴史』をベースに、更なる利便性向上に努めてまいります」と、会員への感謝の言葉を述べた。
当日は今年最多の1093社もの会員店による出品があった。同会場では、プライム系コーナーを軸にバラエティ豊かな出品車が集まり、平均65%程度の高成約率を持続している。当日もプライム系だけで2092台(構成比32.6%)もの出品車が集まった。今春実施した6レーン化により、セリ時間の大幅短縮にもつながっており、成約率向上に寄与した格好だ。
こうした中で、来年1月にはデジタル出品票とタブレット端末を活用したデジタル検査を導入する予定だ。デジタル出品票はほぼ全コーナーに適用する方針で、年内のトライアル期間を経て、1月からの本格導入を予定している。USSグループ内では東京と名古屋に次ぐ、3会場目の導入。鹿児島サイトでも同時に運用する。新美会場長はあいさつの中で「見やすい出品票、分かりやすい検査を」とし、セリ参加しやすい環境を整える。
来年度は誕生30周年の節目の年になるが「来年1月からのデジタル化による利便性向上を柱に、30周年にふさわしいオークションを展開していきたい。会員の取引に役立つ新たなサービスも検討しながら、皆様に喜ばれる会場運営を目指したい」(新美会場長)と、意気込みを話す。
特設「九州名車コーナー」は、2020年11月の「26周年記念AA」で特設した「九州クラシック&スーパーカーコーナー」が22年11月の「28周年記念AA」から名称を変えて、毎年1回、周年記念の目玉コーナーとして継続展開されているもの。今回も国産、輸入車のノスタルジックカーを142台集めて、このうち52台を成約した。