ＵＳＳ静岡（静岡県袋井市、瀬田大社長）は１１月１８日、年間最大イベント「ＵＳＳ静岡２７周年記念ＡＡパート２」を開催。当日は２７６８台を集荷、成約１７７７台、成約率６４．２％、成約単価３６万１０００円、出品店件数６４１社を記録、周年記念開催に相応しい活気あふれるセリを展開した。

　今年度の周年記念イベントは１１月１１日、１８日の２日間に分けて開催。１１日のパート１では出品３０６２台、成約２０８０台、成約率６７．９％、成約単価３４万３０００円の高実績を記録。出品店件数６４７社、新規搬入率８３，１％の高実績を残し、１９日の開催に勢いをつけた。

　昨年を大きく上回る実績について佐藤圭会場長代行は「出品台数目標を明確に設定し、会員様一社一社に対してスタッフ全員の総当たり営業を行った。外訪営業については、営業スタッフと内勤スタッフのペア営業を実施。普段会場でしか会わない内勤スタッフが会員様に伺うことで、周年記念に対する特別感を出した。また、しばらく取引がない会員様約２００社にアプローチ。１社につき２枚の出品無料券を用意した他、訪問と電話による営業を行った。広告についても従来と大きく違いアイキャッチを重視した内容に変更、イメージ戦略を前面に打ち出すことに成功した」と話す。

　イベントでは、取引１台賞と３台賞を実施。また豪華賞品を進呈する２開催合計出品台数賞を用意した他、昼食ではスペシャルメニューで来場者をもてなした。

　取材の場で佐藤会場長代行は「会員様のご協力で目標を超える台数をいただき感謝している。今後も地域密着型会場として、会員様に寄り添っていくとともに、古き良き慣習を大事にしながらも、新しい考え方を取り込んでいく、フレッシュな会場にしていきたい」と抱負を語った。