ＵＳＳ岡山（岡山県赤磐市、瀬田大社長）は３月１１日、年間４大記念イベントの１つ「決算謝恩記念ＡＡ」を開催した。当日は今年度最多となる２８４２台を集荷、成約２１２９台、成約率７４．９％、成約単価３７万９０００円を記録する盛会となった

　セリ前のセレモニーで、和田好充会場長代行が挨拶に立ち、早朝からの来場のお礼とともに「皆様のご協力で今年度最多の出品台数をいただくことができた。また、出品店件数も同じく今年度最多の５８２社となりました。引き続き、買いやすく売りやすい会場を目指し、社員一同頑張って参ります」と述べた。

　同会場では、今回の大記念に際して、営業課を中心としたイベントプロジェクトチームを結成。２ヵ月前から何度も打ち合わせを重ね、年度を締めくくる大記念にふさわしいイベントを一生懸命考案した。イベントでは、取引賞で会場初登場の泉北堂「極（きわみ）」食パンを用意。県内のイベントで見つけてきたスタッフの考案賞品で、折り紙付きの一品がイベントに華を添えた。さらに前週との合算の取引台数で、様々な賞品を進呈する「２開催合算出品落札台数賞」を今回も設定。小口会員から超大口バイヤーまで喜ばれるように、５台賞から１００台賞までのバラエティに富んだ賞品ラインナップを用意した。
　
　コーナー別では、４大記念恒例となった「特設輸入車コーナー」に、過去最高に近づく１４０台が出品。高級外車から希少車など、様々な輸入車がラインナップし、終始応札も活発となった。

　あわせて、同会場では昨年１１月からＣＩＳへの掲出時間を早めることを目的に、検査の開始時間繰り上げを実施。これにより従来は月曜日午後から掲出されていた車両情報が、月曜日朝からとなったことで、会員に見られる機会が増加、成約率向上につながっている。

　取材の場で和田会場長代行は、「会員様の協力とスタッフの地道な活動が今回の実績につながった。改めて感謝している。今後も中国エリアの商売を活性化していく会場として、低額車を中心に高額車や輸入車などバランスの取れた出品構成にしていきたい」と話す。

■４月ＡＡスケジュール
４月１日　通常ＡＡ
４月８日　オカヤマ春のパン祭りＡＡ　ＰａｒｔⅠ
４月１５日　通常ＡＡ
４月２２日　オカヤマ春のパン祭りＡＡ　Ｐａｒｔ２
４月２９日　通常ＡＡ