ＪＵ東京（東京都足立区、萩田典雄理事長）は２月６日、「青年部担当チャリティＡＡ」を開催した。

　当日のセリは今年度最高となる出品台数と成約台数を記録。出品は２３０２台を集め、成約１５８４台、成約率６８.８％、平均成約単価４６万１０００円の高実績を記録し、青年部開催に相応しい盛会となった。

　年４回の青年部主催ＡＡは今年度の出品台数１位から４位を独占。青年部はＪＵ東京の原動力と言える活躍を見せている。

　当日は前日に東京都内で行われたＪＵ中販連関東甲信越連絡協議会青年部研修会も相まって全国から多数の青年部が来場。ＪＵ関連協・ＪＵ北海道・ＪＵ東北・ＪＵ中部・ＪＵ近畿・ＪＵ中四国の代表幹事、副代表幹事をはじめ全国から１００名超の青年部が駆けつける盛大な開催となった。

　セリ前にはＪＵ東京青年部開催恒例のチャリティポスセリが行われ、ＪＵ神奈川豊原洋紀部会長による進行のもと活発な応札が展開された。ＪＵ東京青年部はチャリティＡＡでの売上金を資金とし、社会課題である高齢者社会への取組として、またＳＤＧｓと地域貢献活動の一環として東京都社会福祉協議会（東京善意銀行）を通じ福祉施設に車いすを寄贈している。

　開催に先立ちあいさつに立った東山喜明青年部会長は「本日は２３００台を超える盛大なオークションを開催できた。これもディーラー、組合員、他県青年部、企業系ＡＡ、東京青年部、事務局の皆様のご協力のおかげ。また、北は北海道、南は中四国の青年部の仲間１００名超に来場いただいた。昨日はその仲間たちと研修会を行った。研修を通じて学んだことを仕事に活かしていきたい」と述べた。

　続いて萩田理事長が「本日は今年度の青年部オークションの集大成と言える開催となった。昨日の関連協研修会ではメタバースという先進的なテーマのもと、仮想空間を体験できた。これからの業界の在り方にもヒントを得られる内容であった。青年部の皆様にあらためて感謝」と述べた。
続けて「出品目標２０００台を大きくクリアする２３０２台を集め、ＪＵ東京青年部および全国の青年部、ディーラー、組合員様の協力に感謝」と謝辞を述べた。

　最後にＪＵ関連協代表幹事實方秀人氏が「今期二回目、東京では１３年ぶりの研修会を開くことができた。長い道のりの中でＪＵ東京青年部の皆様には多大なる苦労と多くの時間を費やしていただいたが、ここに辿り着けたことは感慨深いものがあり、素晴らしい研修会を開催することができた。あらためてＪＵ東京青年部の皆様に感謝。今日も青年部が集うことで、満車御礼、満員御礼の素晴らしいオークションとなったことは喜ばしい」と述べた。