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新春初荷AAは前年を1000台上回る6163台を集荷

  • セリ前に挨拶を述べる斉藤社長   セリ前に挨拶を述べる斉藤社長  
  • セリ前に挨拶を述べる後藤会場長 セリ前に挨拶を述べる後藤会場長
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  • カークリーニングサービスを開始 カークリーニングサービスを開始
  • 取引に応じて国産牛など豪華賞品を進呈 取引に応じて国産牛など豪華賞品を進呈

出品店件数は今期3番目を記録

 CAA中部(愛知県豊田市、斉藤啓太社長)は、1月11日、「新春初荷AA」を開催した。当日は昨年を約1000台上回る出品6163台、成約4376台、成約率71.0%、成約単価78万6000円、新規搬入率80.5%を記録、また出品店件数は今期3番目となる盛会となった。

 セリ前のセレモニーで斉藤社長は「昨年を振り返ると、AA業界においては、新車供給遅れに起因する大幅な出品台数の減少、それに伴う成約率の上昇と落札単価の高騰を招きました。こうした環境下において、私どもCAAグループでは、会員様との接点拡大に力を入れ、頂いたご意見を運営に生かすことを心掛けております。下回り画像追加による利便性向上や、会場設備のリニューアルなどを積極的に実施、TC-Webシグマでは、会場と同じ環境でセリに参加いただけるよう、下見検索機能やweb リアル機能の強化拡大をはじめ、オンラインでの手続き拡充などのサービス向上に取り組んでおります。ここ中部会場においても新規入会を対象とした説明会の実施や、カークリーニングサービスなどに取り組み、昨年7月の周年記念オークションにおいては、過去最高の新規搬入台数で6500台を超える出品を記録、9月には過去最高の成約単価となるなど、出品・落札双方の会員様からご支持いただいております。節目となるシーエーエー創業35周年を迎える本年は、「原点回帰」をキーワードに、皆様のお声に耳を傾け、AA事業の幹をより太くすると同時に、創業より志してきた挑戦する姿勢を再確認し、環境変化に対応した新たなチャレンジも積極的に行って参ります」と挨拶を述べた。

 取材の場で、斉藤社長は「昨年を振り返ると秋以降の相場の急激な反転など、今までの経験をしたことがない、激動の1年であった。会員皆様の商売も大変難しく、時代環境にあわせた正しい情報を先読みし、提供していくなどのサポートの必要性を改めて感じた。また、35周年の節目の年として、今までの行動を見つめ直し、今の環境にマッチしているかを検証する。そのために会員様の声を聞き、同業、異業を問わず外を見ることが重要となる」としている。

 シーエーエー全4会場の2022年実績は、出品台数35万7719台(前年比95.6%)、成約台数26万970台(同96.6%)、平均成約率73.0%(前年+0.8㌽)、平均成約単価68万6000円(前年+11万8000円)を記録。基幹会場である中部会場を中心に初出品車両など良質車を集めることで、バイヤーからの支持を得た。

 また、同会場では昨年12月開催分から「カークリーニング」を開始した。内容は洗車に加え、フロアマット、フロアカーペット、シート、トランクルーム内の洗浄とタイヤWAXとなる。対象は中部会場出品車両で大型車などの一部車種は除く。料金は、3月末開催分まで一律4000円を設定している。なお、クリーニング施工済車両については、出品票に明記される。他会場についても今度導入を検討している。

 イベントでは、全車出品料無料(流札時)、出品または落札3台以上賞で「国産すき焼き肉1㎏」、出品または落札1台以上賞で「えびすフィナンシェ」を進呈した。
 

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