ＪＵ東京（足立区保木間、萩田典雄理事長）は11月７日、「青年部主催チャリティ記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは前年同会と出品目標の１８００台を大きく上回る２０６０台を集荷。また平均成約単価は今年度最高の48万１０００円となり活況なセリが展開された。

　同会では青年部会員と組合員がそれぞれの出品目標を達成。全出品車のうち半数以上を組合員出品が占め、青年部を中心にＪＵ東京が一体となって臨んだ開催となった。　

　萩田理事長は「厳しい市況の中で、組合員とポス会員に営業活動を行った。地道な営業活動が成果に繋がった。青年部と組合員、ポス会員の協力に感謝」と述べた。

　また、ＪＵ東京青年部はチャリティＡＡを通じて車イスの寄贈活動を行う。東山喜明部会長は「老人ホームも含め、車イスを必要とする東京都の全市区町村に寄付していきたい」話す。

　車イス寄贈は車椅子の勉強会がきっかけという。「車イスは福祉車両と関連性もあり、自動車販売や整備にも関わってくる。また、車イスは専門的な知識も必要であり青年部の社業に活かせる可能性もある」（東山部会長）。

　セリ前のセレモニーで挨拶に立った東山部会長は目標を上回る出品台数と青年部仲間の多数の来場に謝辞を述べ、活発な応札を呼び掛けた。

　萩田理事長は「今年度３回目の青年部開催だが、青年部が毎開催セリを盛り上げていただき感謝。今回も全国から青年部が来場しＪＵ東京に注目してくれている」と謝辞を述べた。

　当日のセリ結果は出品２０６０台、成約１３８１台、成約率６７.０％、平均成約単価４８万１０００円の高実績を収め、青年部開催に相応しい盛会となった。